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セントルイス連銀総裁:政策効果出るまで低金利政策続行(Update1) 10月9日
(ブルームバーグ):
米セントルイス連銀のブラード総裁は9日、安定成長の兆しが強まるまで政策金利を低水準に維持する公算が大きいと述べた。
同総裁はミネソタ州セントクラウドで講演し、「米経済に好ましい政策効果が表れるまで金利を低い水準にとどめる」との考えを表明。米国の雇用の伸びについては、今年または来年に回復するとの期待感を示し、現在9.8%の失業率が、10.8%まで上昇した1982年の水準を超える可能性は低いと述べた。
FRBは政策金利を「長期間にわたり」低い水準にとどめる方針を示しており、ブラード総裁の発言もこれを踏襲した格好。バーナンキFRB議長は8日の講演で、経済見通しが改善すれば引き締め準備態勢に入るだろうと発言。ドルは対円で2カ月ぶりの高値に上昇した。
FRB当局者の間では、金融政策変更のペースと時期をめぐって意見が割れている。ウォーシュFRB理事は9月25日、異例の「強い力」で金利を引き上げる必要が生じる可能性を指摘。一方、ニューヨーク連銀のダドリー総裁は今週、景気回復のペースが「力強くなる可能性は低い」とし、インフレリスクは「下向き」だとの認識を示していた。
ブラード総裁はインフレについて、今後1年間は不安がないとしながらも、FRBの資産購入プログラムが中期的なインフレリスクを生み出しているとの懸念を示した。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aWkbhbcHeKMc
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