★阿修羅♪ > 国家破産65 > 438.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11891820091009
[ニューヨーク 9日 ロイター]9日のニューヨーク外為市場でドルがおおむね上昇。景気回復が定着すれば、金融政策を引き締める準備ができているとのバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受け、ドル買いが優勢となった。
ドルは対ユーロでの下げを取り戻したほか、対円では今週初めにつけた8カ月超ぶり安値から戻した。
半面、ドルは対カナダドルで下落した。9月のカナダ雇用者数が予想以上の大幅増となり、失業率も2008年7月以来初めて改善したことを背景に、カナダドルは1年ぶり高値をつけた。
議長は前夕、FRBの大規模な景気支援策は当面継続しなければならないが、インフレを引き起こすおそれがあるため、支援策の永続はできないと警告した。
IDEAグローバルの為替ストラテジスト、ケビン・チョー氏は「FRBが予想よりも早く利上げする方向にあるとの見方が高まっている」と指摘。「FRBとして警戒するとの見方を繰り返していくことが予想されるが、(利上げは)2010年下期まで実施しないと考える」と述べた。
主要6通貨に対するICEフューチャーズ(旧NY商品取引所)ドル指数は0.6%高の76.430。8日は14カ月ぶりの低水準となる75.767をつけていた。週足では0.8%安。
米ドル/カナダドルは0.8%安の1.0430カナダドル。ロイターのデータによると、一時1.0411カナダドルに下落した。
ドル/円は1.6%高の89.80円。1日としては2カ月ぶりの大幅な上昇率。
ユーロ/ドルは0.5%安の1.4718ドル。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11891920091009
[オタワ 9日 ロイター]9月のカナダ雇用統計は、雇用者数が純ベースで3万0600人増加し、市場予想の5000人増を大幅に上回った。
失業率は8月の8.7%から8.4%に低下、2008年7月以来初めて改善した。市場は8.8%への悪化を見込んでいた。
カナダ中銀は、経済が今年下期に従来の予想以上に大きく成長するとの見通しを示しており、今回の内容はそうした見通しを裏付ける格好となった。
BMOキャピタル・マーケッツの次席エコノミスト、ダグ・ポーター氏は「上振れの一部は季節要因によって若干かく乱された可能性もあるが、絶大な影響があったとは考えにくく、基調としては一定の現実的な底堅さが表れているとおもう」と述べた。
業種別では、製造業、建設、教育関連の雇用増が目立ったが、純ベースでの伸びはすべて公的部門に限られ、民間部門の雇用は1万7100人減少した。
★コメント投稿フォーム (1000字まで) よかったら一言、ここに感想などお聞かせ下さい。 コメント投稿するとすぐにこの上部に表示されます。 |