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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu201.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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キリストの言葉や行動は、弱肉強食の自由市場主義とは相反するもの
ばかりだ。そもそも西欧の社会主義思想はキリスト教から生まれたのだ。
2009年10月9日 金曜日
◆『キャピタリズム?マネーは踊る?』はキリスト教徒マイケル・ムーアの資本主義批判 9月16日 町山智浩
http://newsweekjapan.jp/column/machiyama/2009/09/post-60.php
9月11日、トロント映画祭でマイケル・ムーアの新作『Capitalism:A Love Story』(邦題『キャピタリズム?マネーは踊る?』、日本では今年12月から限定公開、10年1月から全国拡大公開)を観た。映画はこんなロックンロールで始まる。
共産主義世界は崩壊したけど
資本主義者には失望させられるだけ
金こそがその理由だ
まったくルイルイ歌うしかないぜ
なぜアメリカには公的医療保険がないんだ?
ブッシュの親父やゴルヴァチョフの後
ベルリンの壁は倒れたけど、何かが失われた
テレビのニュースを見ると映画みたいだ
俺はルイルイ歌うしかないぜ
Louie Louie by Iggy Pop
これは、社会主義の崩壊と共に失われた「何か」を描いた映画である。
歌うはパンクの神様イギー・ポップ。イギーはデトロイト・エリアで生まれたマイケル・ムーアの同郷人。イギーはフォードの城下町デアボーン、ムーアはGM(ジェネラル・モーターズ)の工場町フリントの出身で、ムーアの父はGMのプラグ工場の労働者だった。
『キャピタリズム』は、住宅ローンが払えなくなって家を強制退去させられる人々を映し出す。ムーアの映画第1作『ロジャー&ミー』のラストシーンとまったく同じだ。1980年代、ムーアの故郷フリントではGMの工場が閉鎖され、労働者が大量解雇され、町は廃墟になっていった。GMが工場を人件費の安いメキシコやカナダにアウトソースさせている事実を知ったムーアはGMのCEOロジャー・スミスに直談判しようとした。
それからちょうど20年経った2009年、フリントの惨状はアメリカ全体に広がってしまった。
ムーアは自分が子どもだった50?60年代を懐かしむ。あの頃は自動車工場の組立工であっても、家が買えて、子どもを2人も大学に入れることができた。病気は組合の医療保険で支払った。お金は銀行に預けておけば高い金利で勝手に増えた。今、それが全部パアになった。
今のアメリカ庶民は、銀行の金利がタダ同然なので老後の蓄えを401Kの投資信託に入れたが、それも株価暴落と共に消えた。民間の保険会社は医療費支払を拒否するので、病気になると破産。サブプライムローンで家を失い、子ども1人を高校を卒業させるまでにかかるお金は平均2000万円、大学4年間にかかる費用1000万円は、中産階級にも払えない。
ムーアは現在のアメリカのすさまじい搾取社会の実態を見せていく。なかでも驚くのは、大企業が従業員に無断で生命保険をかけ、受取人になっているという事実だ。ウォルマートで働いていた妻が亡くなって3人の子供を抱えた夫が、妻の生命保険で会社が800万円もの保険金を受けていたことを知って呆然とする。葬式代も出せない貧乏な一家だが、会社は遺族に1セントも見舞金を払わなかった。
普通なら、これはアメリカの資本主義の運営に問題があると考えるが、ムーアは資本主義そのものが問題なのだと訴え始める。
これだからムーアは「アカだ」「反アメリカだ」と叩かれる。ところが、彼のアンチ資本主義はマルクス主義のほうには行かないのだ。
まず、彼は愛国へと向かう。
ムーアはアメリカの独立宣言の文面を読む。建国の父の言葉には資本主義や自由市場競争を賛美する言葉はなかった。代わりにアメリカの目指すものとして掲げられていたのは「平等」だった。
それを読んだムーアは「アメリカ建国の精神に戻り、今こそ資本主義よりも民主主義を」と訴えるのだ。
しかし、「資本主義よりも民主主義を」という言葉はどこか変だ。資本主義は経済システムで、民主主義は政治システムだ。ジャンルが違うのだ。それに歴史的には、資本主義の発展が庶民に経済的力を与え、それが民主主義を生んだので、2つは対立する概念ではない。
現在のアメリカの格差社会は1980年代のレーガン政権から続いてきた「新自由主義」の四半世紀の結果である。だからムーアはレーガン以前、つまりニューディール時代を現在に呼び戻せと考える。そしてニューディール政策を始めたルーズベルト大統領最後の演説(1944年1月11日)を聞かせる。それはアメリカ憲法で保障された「幸福の追求」をより具体的に実現するための新しい権利章典の提唱だった。ルーズベルトが掲げた権利は以下の通り。
社会に貢献し、正当な報酬を得られる仕事を持つ権利
充分な食事、衣料、休暇を得る権利
農家が農業で適正に暮らせる権利
大手、中小を問わず、ビジネスにおいて不公平な競争や独占の妨害を受けない権利
すべての世帯が適正な家を持てる権利
適正な医療を受け、健康に暮らせる権利
老齢、病気、事故、失業による経済的な危機から守られる権利
良い教育を受ける権利
この演説の後すぐにローズベルトは亡くなり、この権利章典は法制化されなかった。ムーアはこれを実現するのがアメリカの使命だと訴える。
ただ、アメリカは実際、これを実現しようとしていたのだ。60年代まで続いたニューディール政策のアメリカは国民の平等を第一とする福祉国家だった。ジョンソン大統領は「偉大なる社会」をスローガンに掲げて貧困の根絶を目指していた。世界中があこがれたアメリカン・ドリーム、誰もが豊かになれるアメリカとは、ある意味、社会主義的な理想でもあった。
ところが、それは経済の停滞を生み、70年代にニューディール政策は崩壊した。だから、平等よりも競争によって経済を活性化させる新自由主義とレーガン政権が登場したのだ。
ニューディールも新自由主義も共に失敗した今、アメリカは第3の方法を手探りしている。だが、そうした経済・政治論議にムーアは興味を示さない。
ムーアの心は神へと向かう。
アイルランド系で、敬虔なカソリックとして育ったムーアは子どもの頃は神学校に通い、神父を目指していた。『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02年)でアカデミー賞を取った時も壇上から「ローマ法王もイラク攻撃に反対だ」と叫んだ。
『資本主義というラブストーリー』でもムーアは格差社会について経済学者や政治家にインタビューするのではなく、ローマン・カソリックの神父たちに質問する。
「クリスチャンとして、資本主義をどう思いますか?」と。
キリストは「富める者が天国の門に入るのはラクダが針の穴を通るよりも難しい」と言った。「貧しい者に分け与えなさい」と、言った。キリストが生涯ただ一度激怒したのはあこぎな商売人どもを蹴散らした時だ。キリストの言葉や行動は、弱肉強食の自由市場主義とは相反するものばかりだ。そもそも西欧の社会主義思想はキリスト教から生まれたのだ。当然、神父たちは皆、こう答えるしかない。
「資本主義は邪悪であり、神の教えに反している」
ムーアはその言葉にただ従う。
実は、プロテスタントが「労働によって富を蓄えることは神への道だ」と説いて価値観を逆転させたことから現在の資本主義が発展したのだ。アメリカの人口の3割を占めるキリスト教福音派もまたプロテスタントであり、自由市場主義を信奉している。庶民の生活を救う公的医療保険に対しても、「政府による福祉は社会主義だ」「貧乏人のために税金を使うな」と頑固に反対している。
彼らに「それはキリスト教的ではないよ」と反論する代わりに、ムーアはウディ・ガスリーの歌で映画の幕を閉じる。
イエスは金持ちに言った。「貧しい者たちに施しなさい」
だから奴らはイエスを葬り去った
イエスは病める者、貧しき者、飢えた者、傷ついた者を救った
だから奴らはイエスを葬り去った
イエスは宗教家や警官にも同じことを言った
宝石を売って貧しき者に施しなさい
ところが奴らはイエスを葬り去った
イエスが町にやって来ると、彼の言葉を信じる労働者たちに歓迎された
銀行家や宗教家どもはイエスを十字架にかけた
この歌はニューヨークで書かれた
金持ちと宗教家と、その奴隷たちの街で
そうだ、もしイエスが今、同じように演説したら
奴らはイエスを逮捕して処刑するだろう
Jesus Christ by Woody Guthrie
ムーアは政治家でもアカでもなく、素朴なキリスト者なのだ。
◆ホリエモンと新自由主義 2006.1.28 教育の崩壊
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/index.html
一つ不思議なことがある。
それはホリエモン事件のあとも、内閣支持率がさほど下降せず、相変わらず50パーセント以上の内閣支持率が維持されていることである。
私の知り合い(30代)に聞いてみても、
『ホリエモンはホリエモン、小泉政治とは関係がない。野党は自民党の敵だから突っ込んでいるだけ』
そういう答えがかえってきた。
何回か書いたことだが、私は小泉政治とホリエモンが無関係だとは思わない。
ということは、ホリエモンは氷山の一角であって、ホリエモンと似たような考え方をする人は他にもいっぱい出てくるということである。
つまりこのあとも第2、第3のホリエモンが登場する可能性が高いということである。
世の流れを、こう考えてはどうだろう。
平成になってからの日本は規制緩和や小さな政府、自由競争や自己責任原則などを標榜する社会に大きく変わってきた。
日本人の考え方も大きく変わってきている。
大なり小なりそのような影響はみんなこうむっているが、そんななかで登場してきたのが、小泉政治であり、経済面ではホリエモンである。両者は時代の風潮のなかで歩調を合わせて出てきたのである。
だから、小泉政権の経済面を担当している竹中平蔵とホリエモンが思想的に似ているのは無理のないことである。
竹中平蔵が前回の選挙でホリエモンの出馬に対して広島まで応援に駆けつけるのも、決して選挙に勝つための政治的動機とばかりは言えない。
ホリエモンの『法に触れなければ何をしても良い』という発想は、竹中平蔵が以前、アメリカと日本との間で自分の住民票を行き来させ、税金逃れをしていたことを見ても、竹中自身の生き様であることが分かる。
だから彼らを新自由主義の申し子といってもいいはずであるが、正しくは彼らは日本流エセ新自由主義の申し子というべきである。
ただその『エセ』の部分を簡単に説明することが非常に難しい。
彼らはある面、論理的に優れた思考力の持ち主である。そこが新自由主義の恐いところである。頭のいい人ほどそれを取り込んでしまうのである。
それは一方では正しいのであるが、新自由主義というのは他方ではある特殊な倫理面を抱えている。
前にも書いたが、ブッシュ再選の時、彼を勝利に導いた切り札が何だったのかというと、財政再建でも経済再建でもなく、人工妊娠中絶の禁止や同性婚の禁止であった。
ブッシュはそのような道徳面の復興を掲げて大統領への再選を果たした。
そのような倫理観が何に裏打ちされているかというと、こればかりは日本人にはどうにも説明しようのない、キリスト教的倫理観なのである。
もともと近代西洋社会は、『富の蓄積』と『神の救済の概念』とが結びつくところから発生した。
カルヴァンの唱えた予定説がそれに大きく貢献したのであるが、カルヴァン主義を信じる人々にとっては、労働の結果得られた富の蓄積は、自分が『神による救済の道』に選ばれたものであるという確信を深める証拠となるものであった。
だからどんなに富を蓄積しても、神の教えに反するような反道徳的行為をしてしまえば何にもならなかったのである。
ブッシュの訴えた人工妊娠中絶の禁止や同性婚の禁止とはそういうことである。しかしそれは一例にすぎず、それほかにもキリスト教的倫理観にもとづく道徳の復興と結びついている。
よく言われることであるが、アメリカの州によっては学校でダーウィンの進化論を教えることが禁じられている。キリスト教の教えに反するからである。キリスト教の天地創造の話が台無しになるからである。
アメリカとはそのように宗教的情熱が地下の奥底で燃えたぎっている国である。
だから今アメリカではメガチャーチと呼ばれる巨大な教会に人々が集まりはじめ、教会を中心にして共同体を復興しようと動きが盛んになってきている。
この動きの意味はどういうことだろうか。
つまり新自由主義の本場アメリカでは、新自由主義は個人をバラバラにする方向には進まずに、人と人との相互扶助組織を教会を中心にして復興しようとする動きに発展しているのである。
共同体復興の動きが盛んなのである。
これとホリエモン流
『人に損を与えても自分がもうければいい。稼ぐが勝ち』
の考え方と比べてみたらどうだろう。
倫理観を取り入れないまま、『富の蓄積』を至上価値とする新自由主義を取り入れるとこうなってしまう。
ホリエモンなど一見頭のいい人たちはそれを取り入れるのも早い。
しかし早いぶん本当に大切なものは何も取り入れていない。
心の中が空っぽになってしまうのである。
(私のコメント)
マイケル・ムーアの新しい映画がアメリカで公開されて大評判だそうです。タイミング的にもリーマンショックでバブルが崩壊して新自由主義的経済政策が批判されている。アメリカが金融立国を目指すようになったのは日本やヨーロッパの製造業にかなわなくなって来たからですが、アメリカは製造業を棄てて金融で国家の繁栄を保てると考えた。
アメリカはドルという基軸通貨をもっているから、ドル札を好きなだけ印刷して世界から物を買ってきた。世界から輸出額より多く物を買えば経常赤字になりますがドル札を世界にばら撒いて、日本や中国に米国債を買わせればドルは再び還流してくる。還流してきたドルで再投資して投資収益を上げるのが金融立国だ。
冷戦時代はソ連という悪の帝国があったからアメリカも自由と民主主義の盟主として振舞ってきましたが、ソ連の共産主義が崩壊して資本主義が一人勝ちになった頃からアメリカは金融で世界を支配しようと考えるようになった。日本やヨーロッパの資本主義は社会主義な所もあったのですが、レーガン、サッチャー革命でアメリカとイギリスは新自由主義を掲げて金融資本主義で経済を活性化しようとしてきた。
特に金融において規制が緩和されてアメリカの投資銀行は新しい金融商品を次々と作り出して世界の投資家に販売してきて大儲けするようになって来た。投資銀行の社員には1億円プレーヤーが当たり前となり、幹部においては数十億円の年収を得る者が当たり前になった。巨額な投資資金を右から左に動かすだけで手数料が数億円転がり込んでくるのだから笑いが止まらない。
アメリカのウォール街やロンドンのシティーは金融のメッカとなり世界金融の中心地となった。2000年から2007年頃が世界的バブルのピークとなり、日本においても小泉竹中構造改革は日本を米英的な金融資本主義経済を取り入れて経済を活性化させようとしてきた。しかし日本はバブル崩壊を90年代初めに経験しており、私もアメリカの金融資本主義は破綻すると見ていた。
アメリカの金融破綻のきっかけはサブプライムローンを組み込んだ金融商品の破綻からですが、投資銀行が作り出してきた金融商品はわかり易く言えばネズミ講みたいなものだ。世界からどんどん投資資金が集まってくればネズミ講は破綻する事はないが、いったん信用不安が起きるとネズミ講は破綻してしまう。日本の年金基金などもアメリカの投資ファンドに預けて大損害を受けた。
製造業なら倒産しても工場や従業員が残っているから清算すれば再出発も可能ですが、金融ではいったん信用を失ってしまうと再建するのは難しい。だからアメリカ政府はフレディマックなどの住宅金融会社も保証したしAIGなどの金融保険会社も政府が丸々保証して何とか持たせている。しかしそのアメリカ政府が倒産したらどうなるのだろうか?
最近ではロシアやアルゼンチンがデフォルトしましたが、アメリカも新ドルを発行して旧ドルをパーにするらしい。だから「株式日記」では前からドルを売り払えと書いているのですが、日本ではアメリカの栄光を信じて疑わない親米論者が官僚にも多くいて外貨のほとんどをドルで持ち続けている。しかしそのドルで石油が買えなくなったらどうなるのか考えているのだろうか?
マイケル・ムーアはキリスト教の理念から強欲な金融資本主義を批判しているのですが、ウォール街を動かしているのはユダヤ人達だ。ユダヤ教では金銭の蓄財を奨励している。つまり以前のアメリカはキリスト教の理念で国家が運営されてきたのに最近のアメリカはユダヤ教の教えが国家理念となっていたようだ。儲かったときは自分のもの、損したときはアメリカ政府が損を補填してくれるのだから笑いが止まらないだろう。
アメリカのキリスト教徒はキリストの教えと金融資本主義との矛盾に気がつかないのだろうか? マイケル・ムーアはその矛盾をドキュメンタリー映画に撮ったのでしょうが、強欲はキリストの教えに反している。だからアメリカはユダヤ教国家からキリスト教国家に戻る必要があるだろう。
ホリエモンなどは「法に触れなければ何をしてもいい」とする拝金主義であり、新自由主義の根本理念だ。規制の緩和とは今まで違法だった事を違法でなくすることであり、アメリカの投資会社はインチキ金融商品を作って世界に売ってきた。アメリカ政府が金融の規制の緩和をしたから投資銀行はやりたい放題の事をしてきた。投資銀行は30倍から50倍ものレバレッジをかけて投資してきましたが、これはバクチに近い投機だ。
ホリエモンや村上ファンドはインサイダー情報を六本木ヒルズの中で交換していたようだ。森元首相も六本木ヒルズの一室を借りて住んでいた。政治家と投資家が手を組めばインサイダー取引がやり放題ですが、だから六本木ヒルズに住めば投資情報が入ってくるのだから数百万円の家賃を払ってもペイするのだろう。まさに六本木ヒルズは日本の金融資本主義のメッカだったのだ。
町山智浩氏の記事にもアメリカのプロテスタントは新自由主義を信奉して、政府による福祉政策を社会主義と批判して、貧乏人には税金を使うなと主張しているそうです。オバマ大統領の国民健康保険制度にも反対しているのは彼らだろう。アメリカのキリスト教福音派は蓄財と富を否定していない。それが金融資本主義を支えてきたのでしょうが、イエス・キリストの教えとは明らかに反するからアメリカのキリスト教福音派はおかしい。
富の蓄財に勤しむようになれば人間の心は腐敗堕落するのであり、貧乏人を負け組とか自己責任とか言って蔑むようになる。キリストは富める者が天国に行くにはラクダが針の穴を通るよりも難しいと言いましたが、アメリカ人の金持ちは死んだら地獄に行くのだろうか? 金融資本主義で稼いで来たファンドマネージャーも地獄の釜が待っているのだろうか? いや現実にアメリカそのものが地獄の釜になりつつある。
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