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[ロンドン 8日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は8日、政策金利を0.5%に据え置くとともに、資産買い入れプログラムの規模も1750億ポンドに維持すると発表した。 また、資産買い入れプログラムをあと1カ月で完了し、規模を引き続き検討する方針を示した。
政策金利が過去最低水準に据え置かれるのは3月の引き下げ以降7カ月連続。金利据え置きも資産買い入れプログラムの規模の維持も予想通りで、市場の関心は11月の英中銀の金融政策委員会(MPC)で示される最新の経済見通しに移っている。
ただ、英経済は景気後退から脱しつつある段階にあるみられることから、大半のアナリストが政策変更はないとみている。
ドイツ銀行の英国担当チーフエコノミスト、ジョージ・バックリー氏は「現時点では英中銀が11月に資産買い入れプログラムの一段の拡大を発表するとは思わないが、それまでに発表される経済ニュースに左右される部分が大きいだろう」と述べた。
一部からは依然として資産買い入れプログラムの拡大を予想する声もある。
英中銀の発表後に英国債は下落。一部の債券投資家は英国債を中心とする資産買い入れプログラム拡大の可能性を織り込んでいた。
英中銀のキング総裁は8月、他のMPC委員2人と共に買い入れ規模を2000億ポンドに拡大することを主張したものの、提案はほかの委員の反対で退けられた。
英中銀はこの日発表した声明で、資産買い入れプログラムがあと1カ月で完了し規模については引き続き検討すると述べた。
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