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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11835820091007
[東京 7日 ロイター]内閣府は7日、8月の景気動向指数CI(コンポジット・インデックス)速報を発表した。CI一致指数は91.4(2005年=100)となり、前月比1.6ポイント上昇した。
一致指数が前月に比べて上昇するのは5カ月連続で、これは2002年7月から11月以来のこと。先行指数は83.3で、前月比0.8ポイント上昇した。
内閣府は、CI一致指数の基調判断を「下げ止まりを示している」で据え置いた。この判断は、5月から4カ月連続となる。判断が「局面変化」に上方修正されるための「7カ月後方移動平均の符号が変化し、1カ月、2カ月、または3カ月の累積で1標準偏差分以上逆方向に振れた場合」という基準を満たさなかったため、据え置きとなった。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11836920091007
[東京 7日 ロイター]内閣府が7日発表した8月の景気動向指数CI(コンポジット・インデックス)速報によると、一致指数(2005年=100)は前月比1.6ポイント上昇した。一致指数が前月に比べて上昇するのは5カ月連続で、これは2002年7月から11月以来のこと。
内閣府は、CI一致指数の基調判断を「下げ止まりを示している」で据え置いた。この判断は、5月から4カ月連続となる。判断が「局面変化」に上方修正されるための「7カ月後方移動平均の符号が変化し、1カ月、2カ月、または3カ月の累積で1標準偏差分以上逆方向に振れた場合」という基準を満たさなかったため、据え置きとなった。
8月の一致指数は91.4。3月(84.8)を底に昨年11月(93.2)以来の高い水準に戻し、前月比は5、6、7月(いずれも1.2ポイント上昇)を上回る上昇幅となった。所定外労働時間指数や投資財出荷指数、鉱工業生産財出荷指数などが押し上げ要因となった。
先行指数は前月比0.8ポイント上昇の83.3と、6カ月連続の上昇。1999年6月から2000年2月以来の連続上昇となる。ただ、前月比の上昇幅は7月(1.6ポイント上昇)よりも縮小した。最終需要財在庫率指数、東証株価指数などがプラスに寄与した。
遅行指数は前月比1.0ポイント上昇の83.8と、昨年2月以来1年6カ月ぶりに上昇した。
カリヨン証券・チーフエコノミストの加藤進氏は「今後も増産が予想され生産関連の指標の好転が続き、景気判定に使用されるCIの一致指数は9月以降も上昇する可能性が高い」とした上で、「今回の世界的な金融危機に端を発する景気後退は、2007年11月から2009年3月までの17カ月間であったとの判定が可能性である。これが正しければ、2009年4月から景気の拡大局面に入ったことになる」との見方を示した。
内閣府の景気動向指数研究会は7月、CIによる景気の基調判断について区分けを見直すことで了承した。6月分から「改善」「足踏み」「局面変化」「悪化」「下げ止まり」との区分けで景気の基調を判断し、これまでの「明確」(「改善」および「悪化」)と「変化」(「弱含み」・「下げ止まり」および「局面変化」)の区分けを削除する。また、これまで表現として使用していた「弱含み」との文言は「足踏み」に変更するが、定義や基準は変更しない。今後基調判断が上方に向かう場合、「局面変化」を経てから「改善」という順序になるという。
内閣府は08年4月速報分から、景気動向指数の中心をこれまでのディフュージョン・インデックス(DI)からCIに移行した。
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