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(回答先: Re:妄想も結構だけど、一部銀行のコンピュータのプログラミングミスと連銀破綻が連鎖するわけ? 投稿者 ミスター第二分類 日時 2009 年 10 月 06 日 08:56:47)
面白くなくてすみません。私は一元主義的陰謀論には組しませんが、根拠のある陰謀論は根拠を確認する労をいとわないつもりです。そして、何よりも、現実は決して面白くは無いということを私は感じています。今起こっていることとて、結局はこの地球を支配したいというくだらない支配欲と自分達の築き上げてきた世界支配構造をできるだけ温存させたいという自己保身欲がベースにあって、そんな欲に対抗するよりは、既にある世界管理機構をそのまま温存し、そのシステム内でなにか面白いことをする方が、面白いというスタンスは普遍的ですので、それを否定はしません。
今回のシリーズはベンジャミンフルフォード氏の説を検証することに的を絞っていますので、ここで私の書くことには自ずから限界があります。それをご承知おき願います。と、これも面白くない発言ですが。
さて、アメロね。基本的に私のアメロ認識はアメリカに拠点を構える金融軍産複合体がドル崩壊によるダメージを避けるために南米中米北米をブロック経済化して生き残るための通貨ツールだったのではと推測しています。が、あまり根拠がないので、精度の低い推測です。戦争体制に移行する際の外堀対策として構想された可能性もあります。今回のインフルエンザテロの最初の襲撃地は確かメキシコだったと記憶していますが、なぜ、オバマ訪問にあわせて、メキシコでインフルエンザテロを決行したのか、についての私の仮説はアメロ参加への脅しではないかというものでした。これは確かメキシコのワクチン会社がネオコン系であったことでメキシコではばればれになってしまったと記憶しています。根拠提示しない不親切文章ですみません。
なので、アメロがたった一日で世界中の富を収奪するインパクトがあったとは思えません。したがって、アメロ陰謀論は私にとっては面白くない陰謀論です。アメロのインパクトの可能性があるとすれば、北米を戦時体制に組み込もうとすると、隣のカナダをアメロで金融占領する必要があり、それはエリザベス資産を横取りすることになり、世界金融統治クラブには相当のインパクトがあったかもしれず、それがアメリカとイギリスの離婚原因になった可能性はあるとは推測します。その仮説に立脚すれば、アメロはネオコン系にとっては愚作だったのかもしれません。おごれるものはいつでも久しくない。世界金融統治クラブにしてみれば、仲間割れ事態を招いただけでなく、強引は刈り取り作業は日本の離反を生み、せっかく山分けするはずだった郵貯も不安定になってしまった。これはこれでトラブルの原因になる。一度手に入れたと判断した宝への執着はみなさん強い様子。しかも世界統治にはそれなりにお金がかかり、常に収入と支出のバランスを考えないと、クラブでの発言権を失います。できの悪い日本のマスコミやら政治家やらを雇うのに日々どれだけお金をかけているか、かけてきたか。我々庶民が月数万円の収支で四苦八苦しているように、世界統治クラブの面々も金額のオーダーが違うだけで、毎月の収支には四苦八苦するのです。ま、その意味で、世界統治クラブの面々の支配者は我々同様に「欲」であることに変わりは無い。彼等がもっとも尊重し恐れるのはその意味で、私欲のない人間。予想ができないし、できれば、速いとこ帝王学を学ばせて、自分の椅子を譲りたい。孫を可愛がるおじいさんおばあさんのような、気楽な立場になりたいのが本音でしょう。ま、世界を操ってみたいという意欲のある新人には事欠かないし。その意味で、亀井さんの命はいまだに危険信号。彼の覚悟は相当なものだと推察します。鳩山さんは世界金融統治クラブに喧嘩を売る度量は持っていません。小沢さんも同じ。彼等はたまたま世界金融統治クラブの勝ち組に今回乗っているだけ。で、これはこれで日本にとっては重要なこと。面白くもなんとも無い世界の強欲クラブの顔色を伺いながら、どれだけのタイムスパンでわが国の資産をまもるかどうか、が政治家の仕事であり、それぞれのキャパシティに応じたタイムスパンで動くしかない。中川さんは橋本さん同様に「結果的には」ウインカーを出してハンドル切るのが早すぎた。どうせならもう少し我慢して効率よく日本をまもる戦略を作って欲しかったとは思います。これも「結果的には」ですが。
面白くないついでに書かせてもらえば、陰謀論は陰謀論というレッテルを貼ることで思考停止を誘導する装置になっているので要注意。大切なのは、あらゆる可能性を視野に入れて、錯綜する現実の動力学における、筋目、理を見極め、安易な結論や常識を採用せずに判断を保留し続ける知的忍耐力でしょう。未来など誰もわかってはいない。とはいえ、ある一定範囲内において未来を知っている人もいる。それとてある一定の時間空間の範囲内でしか通じない。この3次元時空の奔流に生きる我々にとって大切なのは、他の誰でもない、自分に自分が騙されない覚悟を持って生きること。このもっとも面白くないことを面白いと感じられるようになる知的流動性と知的忍耐力の日々のトレーニングが慣用と私は思います。知らぬ間に脳内メタボは確実に進行します。この脳内メタボを防ぐために分散型情報処理構造を地球では採用していますので、「面白くない」という別情報処理端末からのアラームは貴重です。今後とも声はかけていただきたいと思いますので、今後ともご愛顧願います。
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