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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11803220091005
［ロンドン ５日 ロイター］ ＪＰモルガンが５日発表した９月の世界全業種生産指数は５２．９と、前月の５２．０から上昇した。上昇は２カ月連続。とりわけ製造業セクターの伸びが指数押し上げに寄与した。
同指数は８月、１５カ月ぶりに景気判断の分かれ目である５０を上回った。
９月の世界非製造業景気指数は５２．２と、前月の５０．５から上昇した。 ＪＰモルガンのディレクター、デイビッド・ヘンスレー氏は「９月の世界全業種生産指数は、世界経済が堅調となった第３・四半期を締めくくる格好となった。（同四半期の）世界の国内総生産（ＧＤＰ）は、２００７年末以来の大幅な伸びとなる見込みだ」と述べた。
この日発表された９月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）改定値は景気判断の分かれ目となる５０を１年４カ月ぶりに上回った。
英国のサービス部門ＰＭＩは２年ぶりに大幅な伸びとなり、米ＩＳＭ非製造業部門指数も予想を上回った。
半面、９月の世界総雇用指数は４６．０と、前月の４６．１から悪化した。
指数は、ＪＰモルガンが米国、日本、ドイツ、フランス、英国、中国、ロシアなどのＰＭＩに基づいて発表している。
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コメント
結局、生産は回復しても雇用がついてきませんね。この結果何を招くのでしょう？
楽天的に見れば雇用が後追いし、さらに景気回復を押し上げる好循環へ。
悲観的に見れば雇用が今後も景気の足をひっぱり、
さらに雇用の悪化を招く悪循環にお陥る。
さてどうなるのでしょうか？
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