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(回答先: 内需拡大「国際公約」に…G7で藤井財務相【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 10 月 04 日 20:30:42)
各国反応薄い政権交代、“円高容認発言”では弁明 G7で藤井財務相【産経】
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091004/fnc0910042027004-n2.htm
2009.10.4 20:26
【イスタンブール=吉村英輝】
トルコでの先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席した藤井裕久財務相は3日、閉幕後の記者会見で、ドル安の進展に関連し「一方的に偏った動きが激しくなれば、それなりの対応をする」と語り、投機的な動きを抑える姿勢を鮮明にした。
G7が為替変動に協調して取り組むことを柱に共同声明を採択したことを受けたものだが、会議では自らの“円高容認発言”を弁明。
政権交代を印象づけたい思惑は肩すかしを食ったようだ。
「私の考えが若干誤解されて伝わってしまった」
藤井氏は会議の席上、為替問題について、まずはこう釈明した。
9月の主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)にも出席した藤井氏は、その後、「意図的な円安政策はとらない」と発言。
これが市場に“円高容認”と受け止められ、1ドル=90円を突破した“前科”がある。
3日の記者会見で「それなりの対応」を強調し、円売りドル買いの市場介入にも含みを持たせたのはこのためで、「為替は安定していることが好ましく、世界経済にとってすべてプラスだ」と念押しした。
藤井氏はG20で各国財務相らと顔合わせは終えている。
ただ、準備作業から新政権ですべてを手がけ、発言時間も十分確保されたG7は、海外に新政権の経済政策を発信する事実上のデビュー戦ともいえた。
このため「新政権の経済政策をぜひ聞きたいという国も多いはずだ」(同行筋)と判断。
会議では細川政権で蔵相を務めた平成6年にG7に参加して以来、「ずっと野党だった」と政権交代を強調した上で、「本格的な政権交代で政策の断絶があってはならない」と説明。
その上で「子ども手当」などを通じて内需主導の景気回復を目指す方針を力説した。
だが、それに対する各国の反応は「特に意見というか、反論はなかった」(藤井氏)という程度だった。
各国は景気回復が確実になるまで各国が景気刺激策を続けることでも合意したが、政権交代を果たした日本に対しては「お手並み拝見」を決め込んだ形だ。
今回のG7では「強いドル」へ踏み込んだ姿勢も示せず、4月の前回G7と同じ内容にとどまった。
G7が景気回復の道筋を描き切れない中、藤井氏が会議を主導するには、内需主導型の経済成長という「絵に描いたもち」を実績に変えていく必要がありそうだ。
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