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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11756320091001
[ワシントン 1日 ロイター] 米商務省が1日発表した8月の個人所得・支出統計は、個人消費支出が市場予想を上回り1.3%増と、2001年10月以来およそ8年ぶりの大幅な伸びとなった。
個人消費支出の増加は4カ月連続。市場予想は1.1%増だった。
ジェフリーズ・アンド・カンパニー(ニューヨーク)のチーフ市場アナリスト、アート・ホーガン氏は「個人所得と支出はともに予想よりも良く、心強い内容だ。しかしデータは8月のものであり、自動車買い替え支援策の影響が残っていることを考慮する必要がある」と述べた。
アナリストからは高水準の失業とそれに伴う所得の圧迫が、成長の停滞につながると懸念する声も聞かれる。
前日発表された第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値によると、個人消費支出は前期比年率で0.9%減少。第1・四半期は0.6%増加していた。
8月の個人所得は0.2%増。前月も0.2%増加していた。市場予想は0.1%増だった。
実質可処分所得は0.1%増加。個人貯蓄は3カ月連続で減少し年率で3241億ドル。個人貯蓄率は前月の4%から3%に低下した。
連邦準備理事会(FRB)がインフレの目安としている食品とエネルギーを除いたコア個人消費支出(PCE)価格指数は前年比で1.3%上昇した。前月比では0.1%の伸びだった。