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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a4pD23XlhSVc
【IMF世界経済見通し:10年の中国経済成長率、9%へ上方修正】---(ブルームバーグ)
10月1日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は1日発表した世界経済見通しで、2010年の中国の成長率を9%と、従来予想から0.5ポイント上方修正した。4兆元(約53兆円)規模の景気対策が内需を喚起した。
7月時点での予想は8.5%だった。IMFは一方、インドの成長率見通しを6.4%と、7月時点の6.5%から下方修正した。日本の見通しは1.7%に据え置いた。IMFは10年の新興アジア諸国の国内総生産(GDP)が先進国の倍以上のペースで拡大するとみている。
IMFは「アジア経済の力強い発展とそれ以外の地域の安定あるいは緩やかな回復に引っ張られる形で、世界経済は再び拡大に向かっているようだ」と指摘。「大胆なマクロ経済政策の支援を受け、特に中国やインドでは内需が相対的に強い」と分析した。
日本についてIMFは、「経済の著しいスラック(たるみ)」を理由に12年までデフレ環境が続くと予想。8月の全国の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)は前年同月比2.4%低下と、過去最大の低下率となった。
IMFは、欧米の需要が世界的なリセッション(景気後退)以前の水準には戻らないとして、アジア各国が国内消費を拡大させる必要性を指摘した。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine hsekine@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara記事に関する記者への問い合わせ先:Aki Ito in Tokyo at aito16@bloomberg.net
更新日時: 2009/10/01 15:37 JST