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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11709520090929
[ニューヨーク 29日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが発表した7月の住宅価格指数は3カ月連続で上昇した。伸びは予想を上回り、住宅市場が安定化しつつあることを示唆した。
主要20都市圏の価格指数は前月比1.6%上昇。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.5%上昇だった。前月は1.4%上昇だった。
主要10都市圏の価格指数は前月比1.7%上昇。前月は1.4%上昇だった。
S&Pの指数を算出する委員会のデビッド・ブリッツァー委員長は声明で「住宅価格安定化の兆しを引き続き裏付ける数字だが、初回住宅購入に対する税控除措置の11月終了に加え、失業率の上昇や差し押さえの増加が見込まれるなか、住宅市場が持ちこたえるか今後数カ月は慎重を期す必要がある」と述べた。
8000ドルの初回住宅購入者向け税控除措置は11月末に終了する。
前年比では、主要20都市圏の価格指数が13.3%低下、主要10都市圏は12.8%低下。
前年比の落ち込みは主要20都市で全般的に鈍化。前月比ではシアトルとラスベガスだけが低下した。
全米の住宅価格平均は2003年秋に見られた水準と一致。S&Pによると、06年第2・四半期のピークに比べて主要20都市圏価格指数は32.6%、主要10都市圏は33.5%、それぞれ低下している。