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出典 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=ar5vlNrFOza0&refer=jp_top_world_news
【S&P500種:10-12月は過去10年で最大の上昇へ−B・ウィーン氏】
9月28日(ブルームバーグ):米投資会社ブラックストーン・グループのバイロン・ウィーン副会長によると、景気回復やアナリスト予想を上回る企業収益を追い風に、S&P500種株価指数は10−12月(第4四半期)に過去10年で最大の上昇を記録する公算が大きい。
ウィーン氏は電話インタビューで、S&P500種が2009年末までに28日終値より13%高い1200に達すると述べた。年初にも同様の見通しを示し、09年の上昇率は33%と予想していた。
ヘッジファンドのピーコット・キャピタル・マネジメントのチーフ市場ストラテジストだったウィーン氏(76)は先月ブラックストーンの副会長に就任した。
同氏は「わたしは見通しを取り下げるつもりはない」と述べ、「3月には相場の地合いがあまり良くなかったため、人々はわたしと目を合わせようとしなかったが、年末まで残り3カ月となった現状では、見通しが実現する可能性が出てきているようだ。経済は一段と強くなり、企業収益は7−9月(第3四半期)と第4四半期にいずれも予想を上回るだろう」と語った。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やゴールドマン・サックス・グループなどがアナリスト予想を上回る決算を発表し、リセッション(景気後退)に緩和の兆しが見られるなか、S&P500種は3月9日に付けた12年ぶりの安値から57%反発している。
ウィーン氏によると、S&P500種の今年の1株利益は60ドル、10年は75ドルをそれぞれ超える見通し。
これは、ブルームバーグがまとめたストラテジストの予想平均(09年56.33ドル、10年69.44ドル)を上回っている。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo kshugo@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara記事に関する記者への問い合わせ先: Rita Nazareth in New York at rnazareth@bloomberg.net
更新日時 : 2009/09/29 06:33 JST
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(コメント)
元米国系投資銀行家と称する強欲系ブログでは失業率が過去にくらべて鋭角的に急上昇している事、米国系金融機関が雇用情勢の悪化から不良債権増に見舞われ再び経営危機に見舞われる可能性があるとの見解を示しておりましたが、果たして本当にそのような状況となるのでしょうか。
コンピュータによる経営管理が進んだ現代では、過去の不況期よりもはるかに早く人員の整理・解雇が行われます。
米国の統計データを見れば分かりますが、リセッションになる度に失業率の上がり方のカーブは急激になっています。
米国式経営、会計制度は利益を落とす時には必要以上に落とす事が可能になっています。つまり逆粉飾を積極的におこなっている可能性すらあります。
(現実に会計関連の専門誌には最近の逆粉飾の傾向といった特集記事が組まれる程です)
不良債権の問題はイザとなったら再度の資本注入で乗り切る筈です。(MMFから資金調達できるようにしている事等がその裏づけ)
これらから考えると不況下の株高は十分に想定できますが・・・・・・
果たしてどうなることやら。
危機が来るとみんなが認識し、本当に危機になった事は過去に一度もありません。