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(回答先: 【米FOMC声明全文】-------(ロイター) 投稿者 ミスター第二分類 日時 2009 年 9 月 24 日 12:45:45)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11614820090923?sp=true
【米FOMC声明:識者はこうみる】------(ロイター)
2009年 09月 24日 06:16 JST
[ワシントン 23日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は23日、9月22─23日の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明全文を発表した。市場関係者のコメントは以下の通り。
●FRBの中で景気後退は終了
<ディシジョン・エコノミクスのシニア・マネジングディレクター、ケアリー・リーヒー氏>
われわれが予想したとおりだった。米経済の状況を示す表現を「横ばい状態(leveling out)」から「上向いた(to has picked up)」に変更した。FRBの見方では景気後退が終わったことを示している。
金融市場は引き続き改善し、家計支出も安定しつつあるが依然危うい状況だ。設備投資の削減ベースが鈍化していることについては、若干ではあるが一段と楽観的だ。
また、前回は(市場の)力などが「持続可能な経済成長の緩やかな回復に寄与する」としていたが、今回は「経済成長の強化を下支えする」と予想したことで、第3・四半期の国内総生産(GDP)伸び率がプラスに転じる可能性を事実上示した。
●若干ながら一層明るい内容=ジョンソン・イリントン
<ジョンソン・イリントン・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、ヒュー・ジョンソン氏>
今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、前回よりも若干ながらさらに明るい内容となった。経済認識がわずかながら一層前進し、モーゲージ担保証券(MBS)と政府機関債の購入ペースを緩めると表明した。これは、金融システムにおける大規模な刺激措置の解除に向けた、微妙かつ小幅な第一歩と捉えられる可能性があるが、ショックではなく、大きなサプライズでもない。
●状況改善を言明
<キー・プライベートバンクの首席投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏>
(声明内容は)全般的にほとんどサプライズはなかった。しいて言えば、状況が上向いたことを言明した点だろう。バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長は、テクニカルな意味では景気後退は終了した公算が大きいとすでに述べていた。
主な問題点は2つある。1つは、経済が今後どの程度、どのくらいの速さで回復するのか。2つ目は、景気刺激策や支援措置の一部解除をどうするかだ。
声明は、債券市場に介入する期間を終えることをおおむね約束している。状況が回復しつつあり、今後もそれを維持できると認識している。