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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=a3jEOFOH9aUc&refer=commentary
【鳩山内閣が支持しない円安、ゴールドマン8%下落予想−実勢反映なら】----(ブルームバーグ)
9月21日(ブルームバーグ):鳩山新内閣発足に伴い就任した藤井裕久財務相は、円安を支持しない考えを表明している。これに対して、欧米の金融大手は相場がまさに円安になると見込んでいる。
民主党が総選挙で勝利する可能性が高いとの見方が広がる中、円は主要16通貨に対して8月初め以降、1つの通貨を例外としてほぼ上昇している。
しかし、ブルームバーグが40人を対象に実施した調査の予想中央値によれば、日本経済は円高を支えるには脆弱(ぜいじゃく)過ぎるとみられ、円は年末までに対ドルで5.7%、対ユーロで1.1%下落すると予想されている。
調査によれば、日本銀行は2010年を通じて政策金利の誘導目標を年0.1%に据え置き、日本は主要10カ国(G10)で同年利上げを実施しない唯一の国となる見通し。
調査の予想中央値では、日本の経済成長率は今年マイナス6%に落ち込んだ後、来年は0.8%のプラス成長を回復するとみられている。
米金融大手ゴールドマン・サックス・グループのグローバル経済調査責任者、ジム・オニール氏は「皆が円買いに動いているようだが、ばかげていると思う。 円のファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)の実勢は、わたしの考えでは著しく悪化している」と話す。
ゴールドマンは、円が対ドルで9月21日時点の1ドル=91円46銭から98円ちょうどに、対ユーロでも1ユーロ=134円52銭から142円ちょうどにそれぞれ下落すると予測。
米銀最大手バンク・オブ・アメリカ(BOA)と欧州銀行最大手HSBCホールディングスは、円相場に先行きについて一段と弱気な見方を取っている。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 内田良治 Ryoji Uchida ruchida2@bloomberg.net Editor:Takeshi Awaji記事に関する記者への問い合わせ先:Bo Nielsen in Copenhagen at bnielsen4@bloomberg.net ;Matthew Brown in London at mbrown42@bloomberg.net
更新日時 : 2009/09/21 11:43 JST
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(コメント)
金獣カネゴンが日本円を売るそうです。力ずくで日本円を売り崩すようです。
ゴールドマンはいつもこう言う宣言なりレポートを出し、それから実行に移します。
為替相場は結局はパワー・ゲームですから、力の強いものが勝ちます。ニポンの当局は円安局面で介入するのでしょうか。
もし本当に大幅な円安になるようなら、米国債を売ってもらいたいものです。それから浮いた円資金で資源国の通貨や国債を買ってほしいですね。
円資金を新興国にバラ撒くことは円の国際化とその地位の向上に直結します。アジア圏での流通量の強化は特に有用です。
ブラジルやオーストラリア、インドでもいいでしょう。南米は比較的友好的な国が多く、地理的にも距離があるので通貨や債権を買っても、どこかの国のように反感はもたれないでしょう。
インドは中国との力関係を適切に保つ為にも重要です。いずれにしても外貨準備が米ドルに傾倒しすぎるのは危険です。