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(回答先: バフェット氏“憂鬱始まる”?株式投資からじわり撤退−中国 投稿者 gikou89 日時 2009 年 9 月 11 日 01:56:41)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aJu.o53omVQ0&refer=jp_japan
9月10日(ブルームバーグ):JPモルガン・チェース銀行の佐々木融チーフFXストラテジストによると、ドルの対円相場は来週にも約7カ月ぶりに1ドル=90円を割り込む可能性がある。昨年9月に米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破たんした後、四半期の最終月の前半にはドル安が進む例が多いためだ。
佐々木氏は10日のインタビューで、主要通貨に対するドルの総合的な強弱を示す実効相場はリーマン破たんに端を発した世界的な金融危機の後、2008年9、12月と今年3月に「月半ばにかけての約2週間で3−7%下落した」と指摘。今月は「ドル安の『第4の波』が押し寄せつつあるようだ」と語った。
主要6通貨に対するドルの実効相場(インターコンチネンタル取引所、ICE)は9日に一時76.80と、昨年9月26日以来の安値をつけた。対円では約9カ月ぶりに91円61銭まで下落し、ユーロに対しても1ユーロ=1.4601ドルと08年12月以来のユーロ高・ドル安水準に沈む場面があった。
四半期の最終月の前半にドル安が進む理由について、佐々木氏は「欧州系の年金基金などがドル建て資産の一部を自国通貨に戻す動きが影響しているのかもしれない」と分析した。こうした局面ではオーストラリア・ドルやブラジル・レアルよりも、ユーロやスイスフラン、スウェーデン・クローネ、ノルウェー・クローネなどの対ドル上昇率が高いという。
ドルの実効相場は先週から下落基調にある。佐々木氏は、これまでの例に照らすと「さらに1週間程度、2%前後下落する可能性がある」ため、対円では「90円を割り込むだろう」と話した。年末は1ドル=89円と予想している