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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=a4eOrfWD10gg&refer=jp_home
【富裕層は増税嫌気でスイス移住に関心、問い合わせ増加−HSBC】----(ブルーム・バーグ)
9月3日(ブルームバーグ):英銀HSBCホールディングスのスイスのプライベートバンク部門によると、スイス国外の富裕層から同国への移住に関する問い合わせが増加している。母国での増税と、スイスの銀行による非居住者向けの秘密主義が失われつつあることが背景だ。
スイスは顧客の税逃れに関し、米国に加えてフランス、ドイツなど近隣諸国とも協力の拡大を決定。しかし、スイスに住居を構えることができる富裕層にとっては、同国の魅力を損なうことにはつながっていないと、プライベートバンク部門のアレクサンドル・ツェラー最高経営責任者(CEO)は指摘する。
ツェラーCEOはチューリヒでインタビューに答え、「一定の資産を保有している人たちの話で、何千人というのではないが、かなりの数だ」と説明。「特に、税金が大幅に引き上げられた国から問い合わせが多い。税金と資産家の移住希望とには、正の相関関係がある」と語った。
スイスには、世界最高峰の自動車レース、フォーミュラ・ワン(F1)で7回の優勝を誇るドライバー、ミハエル・シューマッハ選手や、家具小売り最大手イケアの創業者イングバル・カンプラード氏、歌手のティナ・ターナーさんなど、海外から移住してきた富豪が住んでいる。スイスで収入がない富裕層の居住者は、同国の地方当局と所得税額を交渉することができる。
ツェラーCEOは2日、チューリヒで開かれたプライベートバンク部門の会合で、「税法上のコンプライアンス(法令順守)で難しい立場に立たされている大口顧客にとって、スイスへの移住は解決策の1つだ」と指摘。「英国から多くの顧客がスイスに流出し、不動産市場が活況を呈しているのも、こうした背景からだ」と述べた。
英国は来年4月から、年間所得が15万ポンド(約2250万円)を超える層を対象に所得税50%の適用を計画している。
-- Editor: Willy Morris
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari記事に関する記者への問い合わせ先:Warren Giles in Zurich at wgiles@bloomberg.net
更新日時 : 2009/09/03 11:35 JST
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(ひとこと)
儲けて税金は払わず、悠々自適の生活ができるブルジョワジーの方々におかれましては、スイスは天国でありましょう。
それにしても英国は大胆ですね・・・・・。
>>> 英国は来年4月から、年間所得が15万ポンド(約2250万円)を超える層を対象に所得税50%の適用を計画・・・
低賃金で長時間働かせ、税金はタックス・ヘイブンやタックス・シェルターを使ってパス。
税金を上げると企業が外国へ逃げていってしまう・・・・・。
だったら、どうして逃げて行く先の国と交渉しないんでしょうか・・・・不思議でなりません。
ネット右翼の方々、ニポンで稼いで富を持ち逃げする資本家や企業、「タックス・ヘイブンやタックス・シェルター」をどうか攻撃して下さい。
労働者の賃金を削っても役員報酬は増え続けているこの現実・・・・。
昔の右翼は企業攻撃も積極的にしていましたが・・・・・
どうして今の右翼は攻撃しないのか・・・・
少なくとも、中国や韓国を攻撃するより、よほど国益につながると思うのだが・・・・。
もっとも「タックス・ヘイブン」や「タックス・シェルター」のバックにいるは・・・・・・。
結局、ブルジョワ資本主義の最終目的は「カネ」。
自分だけが儲かれば良い。
儲かれば、何でも正当化される。
行き着く先は富の独占と支配。
こりゃあ、一体何なんだ・・・・
民族や国家、国民なんかどうでもいい。
国民はバカな程、都合が良い・・・騙しやすいから。
ブルジョワジーの方々がそう考えても不思議ではありません。
生まれたときは同じ人間。
でも、生まれた環境や境遇が違うだけで「貧民」と「大富豪」の違い。
おいらは貧民になんか生まれたくなかったのですが・・・・
だれか、大富豪と貧民のDNAの何処が違うのか教えて下さい。