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出典 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11300520090902
【米ソロスファンド、金融危機でも運用資産が拡大＝業界誌】----(ロイター)
［ボストン １日 ロイター］
ヘッジファンド業界誌「ＡＲ」がまとめたデータによると、過去１年のヘッジファンドの運用資産総額は大半が減少した一方、著名投資家ジョージ・ソロス氏のソロス・ファンド・マネジメントは４１％増加した。
ＡＲによると、ソロス・ファンド・マネジメントの運用資産は７月１日現在２４０億ドルと、１年前から４１．１８％増加。
一方、米最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの運用資産は１４．９５％減の３７０億ドルとなった。
その他の著名ファンドの運用資産はさらに大幅に落ち込み、ルネサンス・テクノロジーズは４１．３８％減の１７０億ドルとなった。
ソロス氏を知る筋によると、同氏は昨年の金融危機について事前に警告し、それを利用して利益を上げることができた。
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(コメント)
ソロスは金融危機について警告したのは事実ですが、それをどのように利用したのでしょうか。
ゴールドマン・サックスのようにショート(空売り)したのでしょうか。それとも底打ちをみはからってロング(買い)を取ったのでしょうか。
これだけの運用資産の大きさ、運用資産額の増加率から見ると「相当な荒稼ぎ」をしています。
この間、市場は大混乱しており、ヘッジファンドが借入を伴うレバレッジを伴った裁定取引を取る事は難しい状況にあった事、資産額の大きさ等から推定すると、為替市場か、米株式市場を中心に運用したのではないかと思われます。
※債券の鞘取りや商品相場では、この資産額で、この間にれだけの実績を上げるのは不可能です。
この間の市場のボラティリテイから見ると、これだけの運用実績を上げるにはむしろ単純にショートを続け、必要時にロングに転じる戦略でなければ無理です。
どうも私はいつもこの人から「サイダーのニオイ」が漂っているように感じています。
いつも自分が儲かるような「バイアス」をかけて発言しているようで、今回もやっぱりかといったところでしょう。
米国の投資家の中で、比較的信頼できるのはバフェットですよ。
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