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【IMF、2500億ドル相当のSDRを加盟国に配分−外貨準備を補完】---(ブルームバーグ)
http://www.asyura2.com/09/hasan64/msg/356.html
投稿者 ミスター第二分類 日時 2009 年 8 月 30 日 04:24:16: syFUAx3Wc1pTw
 

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=asEbWGohEib0&refer=jp_home

【IMF、2500億ドル相当のSDRを加盟国に配分−外貨準備を補完】

8月28日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は28日、加盟国の外貨準備を補完し、世界経済に流動性を供給するため、主要通貨と交換可能な約2500億ドル(約23兆4000億円)相当のSDR(特別引き出し権)を配分したと発表した。

今年4月の20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)の要請に応じる措置。

SDR配分はIMF総務会が今月承認。

IMFの融資枠拡大にはつながらないものの、「加盟国が通貨を取得する新たな手段になる」という。

9月9日には、旧ソ連共和国など1981年以降の加盟国に対象を限定した約330億ドル相当のSDRが追加配分される。

原題:IMF Pumps $250 Billion Into Global Foreign-CurrencyReserves

-- Editors: Brendan Murray, James Tyson

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 柴田 広基 Hiroki Shibata hshibata@bloomberg.net Editor:Masaru Aoki記事に関する記者への問い合わせ先:Sandrine Rastello in Washington at srastello@bloomberg.net

更新日時 : 2009/08/29 16:25 JST
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(コメント)
 これで、ドルの暴落はなくなりました。
 アメリカにまたしても、騙されしたね・・・・・・
 SDRを加盟国に配分とありますが、SDRの配分はどの国が一番多くなるのでしょうか・・・・・
 報道ではありませんが、恐らくそれはアメリカでしょう。
 そして、組織の主導権はだれが握るのでしょうか、間違いなくそれもアメリカです。

 これで最もメリットを受けるのは、アメリカです。

 SDRの資金枠が設けられ、米国もこれを基に主要通貨に交換できるようになるとどうなるか・・・・米国の最大の問題点であったドルが主要通貨に対して暴落した場合に買支えするだけの資金(いわゆる外貨準備)が全くないという問題がこれで解決してしまいます。
 今は2500億ドルですが、状況によっては更に拡大する事となりましょう。

 だれもドルを売り崩して「崩壊」させる事はもうできないでしょう。
 
 なぜならペーパー・マネーで裏付の無い通貨に裏付のある通貨への交換権を付与してしまったのですから・・・結局、ドルを世界通貨であるSDRに無制限に交換できる仕組みを皆で作ってしまったのですから・・・・・

 結局「ドルの崩壊はなし、あるのはただ価値の減価」のみという構図となりそうです。

 これで世界は通貨の過剰発行によるバブル経済に向う事となりましょう。
 株式は買いです。  

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