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(回答先: インド株、総選挙結果好感し急騰 初の取引停止(古い記事ですが) 投稿者 gikou89 日時 2009 年 8 月 30 日 03:00:57)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=asKnznXrio0I&refer=commentary
8月28日(ブルームバーグ):高利回りのローン債権や住宅ローン関連証券などの買い手に対する金融機関からの貸し付けが、2007年の信用危機の始まり以降最高のペースで伸びている。
クレディ・スイス・グループやカナダ3位の銀行傘下のスコシア・キャピタルは、ローン債権を購入しようという投資家に対し資金を貸し付けると表明している。昨年に同事業から撤退した米銀サントラスト・バンクスも、「顧客に手を差し伸べている」と広報担当者のマイケル・マッコイ氏は語る。事情に詳しい複数の関係者によれば、米JPモルガン・チェースやシティグループでも事情は同じのようだ。
「市場が再びレバレッジを受け入れるようになったペースの速さに驚いている」と語るのは、クレディ・スイスのシンジケートローン担当共同責任者ボブ・フランツ氏。同行では、リスクの高いローン債権購入に向けた投資家の資金需要が過去2カ月で伸びたという。
米連邦準備制度理事会(FRB)のデータによると、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)18社が期間1日を超える貸し出しの担保として保有した証券は今月12日時点で計276億ドル相当。5月6日時点に比べ75%増えている。担保には米国債と連邦機関債、米住宅公社保証の住宅ローン証券が含まれないため、この増加はリスクの高い住宅ローンや企業向け債権、資産担保証券(ABS)向けに資金が使われていることを示唆している。
この14週間での伸びは、米証券会社ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンド2本が苦境に陥る3カ月前だった07年4月までの同期間以降で最大。
非投資適格級のローン債権や住宅ローン関連証券を購入するための貸し付けは、今年に入っての信用市場回復の一側面だ。社債発行も過去最高ペースとなり回復を示している。ブルームバーグのデータによれば、今年これまでの米国内での起債は8890億ドルに達した。