★阿修羅♪ > 国家破産64 > 252.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「影の金融システム」 − イギリスにもコイズミが居た?
http://www.asyura2.com/09/hasan64/msg/252.html
投稿者 真夏の海の家 日時 2009 年 8 月 17 日 18:43:21: KrtQ.xI9naUzg
 

そもそも金融自由化を始めたのはイギリスじゃなかったかなあ。そのイギリスにおだてられたのか、騙されたのか、イギリスとははるかに資源が豊富なアメリカがイギリスとともに奈落の底に落ちようとしているのは、なかなかシュールである。ブラウン首相の言う「影の金融システムを非合法に!」の「影の金融システム」とは具体的に何を意味しているのだろうか。それは、米国議会での彼の演説でも明らかにされていない。そもそも、彼の言う「shadow banking systems」、「offshore tax havens」は誰が作ったのだろうか。彼が首相が務めるイギリス、そしてオバマが大統領を務めるアメリカの影の力なしに、そんなシステムが存在し得たのだろうか?

「And you are also restructuring your banks. So are we. But how much safer would everybody's savings be if the whole world finally came together to outlaw shadow banking systems and offshore tax havens?」

米国議会でのブラウン首相の米国議員に対するヨイショぶりはなかなかである。他国でのヨイショは、このようにやるんだという見本になる。ところで、そろって金融立国になったイギリスとアメリカがどうやって雇用を増やせるんだろうか?

ビデオ。
Prime Minister Gordon Brown Address to Congress
http://www.youtube.com/watch?v=6W-AJRo5G4I

文字にしたものはこちらだが、ゆっくり話していし、米国議員の姿を見るだけでもビデオの方が笑える。なんとブラウンとの好対照、田舎者ぶり。とはいえ、こんな田舎者に日本が牛耳られていると思うと、泣けてきますが。

http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/04/gordon-brown-speech-to-congress

文字でも、次の表現なんか最高じゃないでしょうか。金融立国の2国が世界の生産者となって、数十億の人々が消費者となり、世界経済規模は倍増するそうです。何の生産をするんでしょうか、また金融工学を駆使した金融商品とか?

Because while today people are anxious and feel insecure, over the next two decades literally billions of people in other continents will move from being simply producers of their goods to being consumers of our goods and in this way our world economy will double in size.

湘南の片田舎から
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 国家破産64掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。