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英中銀:資産買い取り計画の休止を6日発表へ、景気底入れで−調査 8月5日
(ブルームバーグ):
イングランド銀行(英中央銀行)が5カ月にわたる英国債や社債などの資産買い取りプログラムを休止する見通しが高まっている。国債入札に参加する大半の金融機関のディーラーらによれば、欧州2位の経済大国、英国がリセッション(景気後退)から脱しつつある兆候が強まっていることを理由に挙げた。
ブルームバーグ・ニュースがプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)12社を対象にまとめた調査によれば、このうち8社はイングランド銀が6日の政策決定会合で同プログラムの休止を公表するとみている。BNPパリバとRBCキャピタル・マーケッツ、メリルリンチ、UBSの4社はプログラム拡大を見込んでいる。
イングランド銀は英財務省が承認した1500億ポンド(約24兆820億円)のうち、英国内総生産(GDP)のほぼ10%に相当する1250億ポンドをすでに資産買い取りに費やした。英国銀行協会(BBA)のデータによれば、キング総裁の量的緩和策の影響で、小規模企業向け融資は23%増加した。
キング総裁ら9人のメンバーから成る金融政策委員会(MPC)は7月9日の会合で、リセッション最悪期が通過したかを見極めるため、資産買い取りプログラムを拡大することに反対する票を投じた。MPCは3月に政策金利を過去最低となる0.5%まで引き下げた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aTjTvlbkSwmY&refer=jp_news_index