★阿修羅♪ > 国家破産63 > 605.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ECBの現在の金利水準は適切=ゴンサレスパラモ専務理事(ロイター)
2009年 07月 24日 19:25 JST
[マドリード 24日 ロイター]
欧州中央銀行(ECB)のゴンサレスパラモ専務理事は24日、ユーロ圏の金利は現在、適切な水準にあると考えていると述べた。
同専務理事は記者団に対し「金利は現在、適切な水準にあると考えている」と述べた。また、経済回復へのリスクが和らいだときには、金融政策は変更されると述べたが、その時期はまだ来ていないとした。
ユーロ圏では世界的な景気低迷から輸出が落ち込んでおり、ユーロ圏経済は依然としてリセッション(景気後退)から抜け出せていない。ただ、最近の経済指標の内容が改善していることから、ECB理事会メンバーから、ユーロ圏経済が2010年に回復し始めるとの発言も聞かれるようになっている。
ドイツのIFO経済研究所が24日発表した7月の独業況指数は4カ月連続で上昇し、2008年10月以来の高水準をつけた。
ECBは主要政策金利を過去最低水準の1.0%に引き下げ、銀行融資などを促進するため潤沢な流動性供給を行っている。
http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnTK851002120090724