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再送:過剰な銀行融資、資産バブルにつながる恐れ─元中国人民銀行副総裁=新聞
(ロイター)2009年 07月 23日 12:58 JST
*見出しに文言を追加して再送します。
[北京 23日 ロイター]
2007年末まで中国人民銀行(中央銀行)の副総裁を務め、現在は全国人民代表大会(全人代)委員の呉暁霊氏は、過剰な銀行融資が株式・不動産市場に流れ、資産バブルを助長する可能性がある、と指摘した。
マネーサプライの急ピッチな増加に関する同様の警告は、すでに独立系のエコノミストも発している。
中国語紙の毎日経済新聞(ナショナル・ビジネス・デーリー)が23日伝えたところによると、呉氏はフォーラムで「生産能力が過剰な状況の下では、過剰なマネーサプライは物価指数の上昇ではなく、資産バブルを引き起こす可能性がある」と語った。
「実際にマネーが市中に供給され、それが実体経済への投資や銀行預金に回らなければ、不動産市場や株式市場に流れる」と述べた。
呉氏は、人民銀行が過剰流動性を吸収するため銀行の預金準備率を引き上げざるを得なくなる可能性を指摘した。ただ、預金準備率の引き上げはマネーサプライを管理する手段にすぎず、金融引き締めと誤解してはならないとし、「いつか中銀が預金準備率を引き上げる必要が生じたとしても、過度にろうばいしてはならない」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnTK850732120090723