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(回答先: 【相変わらず胡散臭いw】CDS決済機関のICEトラスト、リスクは大手銀と同程度−FRB 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 7 月 15 日 14:35:05)
ここで述べられているリスクの20%はBIS規制上で個々の金融機関の資産についての健全性を計測する手法上のものです。
カンタンに言うとシテイとかの取引銀行がCDSの決済機関に取引の保証金として100百万円の現金を預けたとします。
通常の取引が正常に決済されたとしても、CDSの決済機関が倒産すればこの資金は帰って来ません。
CDSの取引とは別に会社組織としての倒産リスクがCDSの決済機関自身にもあるからです。
シテイ等の商業銀行の自己資本比率は、バランスシート上の資産が持つリスク額に対して、どれくらいの自己資本を持っているかで計算されます。
しかし資産といってもリスクの大きな貸出金と現金など、資産の種類によって、そのリスクの大きさは違います。
その為、資産の種類によってリスクの大きさが決められています。
金融当局の監督下にある預金銀行に対する預け金等については、リスクが20%とされており、今回の報道はその事について報道されたに過ぎません。
※どうも過剰反応的な報道のような気がしますが・・・・