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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu194.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ロス廃棄からもロイヤリティーを本部は搾取している真実を、報道関係者
は知っている。しかし報道すればそのテレビ番組は抹殺されるのです。
2009年6月24日 水曜日
◆廃棄損失の15%、本部が負担=加盟店支援策で−セブンイレブン 6月23日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000145-jij-bus_all
セブン―イレブン・ジャパン(東京)は23日、現在は加盟店が全額負担している弁当やおにぎりなどの廃棄損失を本部が一部補てんすると発表した。負担割合は廃棄品原価の15%で、7月1日から実施する。加盟店が自主判断で仕入れた商品の廃棄損失を本部が負担するのはコンビニエンスストア業界でも初めてで、他社にも同様の動きが広がる可能性もある。
同社は22日、加盟店が売れ残りの弁当類を値引きするのを不当に制限したとして公正取引委員会から排除措置命令を受けたが、値引きの弊害や定価販売原則の正当性を強調している。今回、値引き、廃棄の是非が社会的にクローズアップされたことで、加盟店が心理的に萎縮し「十分な量の商品を発注しなくなる」(井阪隆一社長)ことを懸念して打ち出したもので、加盟店の負担軽減により値引きの拡大を抑えるのが狙いとみられる。
◆コンビニをお考えの貴方に.そこは地獄の一丁目一番地 小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n8825f/novel.html
◆あなたは知っていますか 4月5日 コンビニをお考えの貴方に.そこは地獄の一丁目一番地
http://ncode.syosetu.com/n8825f/12.html
廃棄ロス原価に対し本部はロイヤリティーを搾取しています。
その事実を把握している人が実際にコンビニを経営している人の中に、どのくらい居るのか疑問です。殆どの経営者は知らないと思います。
私も経営していた当時、まさか廃棄ロス原価にまでロイヤリティーが生じているなんて思いもよりませんでした。
と、言うことは、経営者はロスを負担し、そして本部にもロス廃棄に対して一定にロイヤリティーを払うことで、二重に損をしている計算です。
ここでロス廃棄に対し本部が吸い上げ経営者の利益を搾取しているかを簡単に計算してみました。貴方はきっと目を剥くでしょう。
例えば。
■弁当の関して廃棄ロスの計算してみます
〇弁当一個の小売価格600円、原価は400円とすると、ロス廃棄代金は当然400円です。
〇一日20個の弁当を廃棄処理下とします。売価は12000円です。
〇原価が8000円になります。
〇原価8000円の廃棄代金は当然貴方が負担します。
〇一日8000円の廃棄代金×30日としたら、貴方が負担する廃棄代金は240000万円になります。
〇1年では一体幾らになるか計算してください。
□ここからが大切です。
●本部は、貴方が廃棄した上記金額に本部で定めたロイヤリティーを掛、貴方に分からないように貴方から搾取しているのです。
●もし時間があれば契約書を開きロイヤリティーを確認し計算をして下さい。
きっと貴方は目を剥くでしょう、気の弱い人なら心臓の鼓動が高まり血圧が上昇するかもしれません。
●本部は貴方に知られないように、そして世間の謗りを受けないように工夫し、損益計算書にソッと紛れ込ませ、貴方から莫大な利益を搾取しています。
●弁当だけではありません。全ての廃棄ロス商品に対しロイヤリティーが発生します。
◆もし本部に搾取される上記ロイヤルティーが無ければ貴方の経営するコンビニには、年間少なく見積もっても数100万円の利益があるのは間違いありません。
幾ら経営努力(コンビニ経営者が出来る経営努力とは人件費を削減することしかない)しても、一向に利益が上がらないと思う貴方。
本部に騙されないで下さい。
本部は貴方を騙し貴方の人格プライドまで犯しているのです。
真っ当な人生を送ると願う貴方、本部の企みに一刻も早く気がついてください。それが、貴方と家族が『魔界』から抜け出す一歩になれば言いのですが。
〇参考資料〇
ロイヤリティー(看板料と考えてよいでしょう。または本部の指導料)。
大手コンビニチエーンを例にすると、
【セブンイレブンー43〜76パーセント】
【ローソン 34−50パーセント】
【ファミリーマート35−70パーセント】
となっています。コンビニの形態によりロイヤリティーは異なる。
上記パーセントでロス廃棄ロイヤリティー計算をしてみてください。きっと吃驚することでしょう。
ロス廃棄からもロイヤリティーを本部は搾取している真実を、報道関係者は知っているのですが、もし一言でも発言、記事にしたら、貴方は、その日から報道した新聞、テレビ番組を目にすることは無くなります。
「テレビのスーポーンサーを下りますよ。報道した新聞をコンビニで販売しません。ましてコンビニの実態を糾弾するような本などもってのほか。冗談言うのもほどほどにしろ」
記事を書いた社を一喝すればそれで事足りるのです。
コンビニ本部は偉いのです。
コンビニで販売する量は半端ではないのです。
一日でも販売が出来ない新聞週刊誌などは大きい打撃を受けることでしょう。
損得勘定を考えると、事実を晒す愚を冒すはずがありません。
報道機関は事実関係を白日に晒す事をする事を止めるでしょう。
ということは、コンビニの嘘、欺瞞、詐欺商法は闇から闇に埋もれ、世間の目に触れることは決して無いのです。
夫婦二人働いたその見返りが、コツコツと蓄えた僅かな資産を失い、さらに一生掛かっても返済できないほどの借金を抱えてしまった。
いったいコンビニ経営とは何だったのか。
ずいぶんと考えてみましたが、自分の無知を猛省するとともに、今後コンビニ経営をお考えの方に少しでもお役に立てればと思い拙い文書で綴っています。
そしてもし本部のインチキ商法に気づかず、コンビニ経営に将来を託している人がいたら、伝えてください。こんな記事が掲載されていることを。
コンビニ経営は貴方と貴方の家族を『生き地獄』に誘(いざな)う商法です。
コンビニの経営が順調、今のところ何の心配がないと笑む貴方。
貴方の背後にコンビニライバル店がソーッと忍び寄り、貴方の店の売り上げの半分を頂こうと虎視眈々、貴方を狙っています。
決して油断しないで下さい。
いつ何時『生き地獄』に転げ落ちるかもしれません。
出来るならコンビニ経営には決して手を出さないで下さい、それがコンビニを経営し全てを失ってしまった者からの願いです。
コンビニ経営は危険です。危険。危険。危険です。
◆コンビニの弁当廃棄は本部の利益第一主義が問題であって、それを報道したらコンビニ本部のスポンサーを激怒させてしまう。 2008年1月6日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5015d907f6b6f0456f28544ac80c19a0
(私のコメント)
昨日のテレビのニュースで珍しくコンビニ弁当の破棄問題が報道されていましたが、これは公正取引委員会が動いたからニュースになったのであり、これだけではニュースを見た視聴者は何処に問題があるのかが分からないだろう。コンビは毎日利用するのですが、弁当やおにぎりなどの売れ残り商品は値引き販売される事なく廃棄される。
エコロジーの考えからすればこれほどの無駄はないのですが、ワイドショーや報道番組でも取り扱われる事はない。この事は以前にも書きましたが、まだ食べられるコンビニ弁当やおにぎりが棄てられている。なぜ棄てられるのか? それは捨てた方が本部が儲かるからだ。値下げして売られれば本部が損をする仕組みなのだ。
最近のテレビではエコロジー報道が連日続いていますが、コンビにでは消費期限前の食品がジャンジャン棄てられている。本部からの契約によって破棄されるように契約されているからだ。これほどの無駄な事があるだろうか? しかしテレビの報道では決して報道される事はなく、機能のように報道されるのは公正取引委員会が動いたからアリバイ的に報道がされた。
しかしネット上ではコンビニの闇の部分が書かれたものが多くある。実際にコンビニ経営をされて失敗された方も多いし、過当競争で閉店した店も多い。今やコンビニはデパートやスーパーを上回る経営規模になり、小売業の王者でもあり中国などの海外への進出も報道されている。
商店街が寂れていくのもデパートが閉店していくのもコンビニやショッピングセンターなどの新興小売業が業績を伸ばしているからです。コンビニでの取扱商品も薬品からタバコから酒などどんどん規制が撤廃されている。それだけ政治力もあるからですが、テレビなどへの影響力もかなりある。
このように日本の小売業界をコンビニが駆逐して行けば、地方はますます衰退する一方になるし、東京資本のコンビニやショッピングセンターが売上げを吸収して行く。日本の政界もアメリカからの規制撤廃の圧力に屈して大店舗法を改正して行きましたが、コンビニもなんら規制がかかることなく本部だけが儲かり、経営するコンビニ店主の過労死が相次いでいる。
ようやく公正取引委員会が動き始めましたが、今まで問題があっても見て見ぬふりをしてきた。詳しくは「コンビニをお考えの貴方に」のブログを読んでもらえばわかるように、とても私はコンビニに手を出そうとは思わない。仕組みが分かればわかるほど売上げが伸びても割に合わないのだ。
コンビニは多くの商店街を衰退させていった。確かに24時間営業で品揃えが豊富で清潔で明るい店舗は近代的ですが、働く人にとっては女工哀史の時代のままだ。コンビニ店主にとっては店員も確保しなければならないし、深夜労働の店員が休めば自分がレジを打たなければならない。
まさにコンビニは現代の残酷物語であり利用する人にとっては便利だが、いずれこのような商業モデルは限界に突き当たるだろう。郵政の民営化でも郵便局がコンビニをやればいいと竹中平蔵が言っていましたが、コンビニで働いた事が無いからそんなことが平気で言えるのだ。郵政がコンビニをやっても上手く行かないのは分かりきっている。
これではコンビニで働く若い店員にしても豊かになれるわけは無いのですが、若い人は政治に無関心であるし、団結して組合を作ってストライキなどする意欲も元気も無い。コンビニの店主も全国で団結すれば経営条件の改正なども出来るのでしょうが、それを組織化しようとする人はいない。最近においては労働組合を作って戦う事がタブーとなり、コンビニ店長の過労死が相次いでいる。
問題はコンビニを開店する契約の時点で問題点をチェックする事は不可能だろう。現状のようなコンビニ経営では働く人がいなくなり外国人を雇うようになってきている。つまりコンビニがいくら繁盛しても経営者も店員も豊かにはなれないのであり、政治も労働者を守る方向には向いていない。
自民党は新自由主義政党になり、競争原理と弱肉強食で格差社会を作ってきた。それでも国民は小泉構造改革を熱狂的に支持して、衆議院選挙では与党が三分の二以上の大勝利となりましたが、国民はその痛みを覚悟していたのだろうか? 小泉・竹中は構造改革すれば豊かになると言っていたが、豊かになったのは資本家などの支配階級であり、労働者階級は搾取されて貧しくなっている。
マスコミ業界も正社員と言う貴族階級と非正社員という奴隷階級に分かれている。テレビのニュースキャスターは数億円の年収をもらいながら、番組を制作しているADは過酷な労働で年収は200万円台だ。これでは社会正義を追求しようにも、格差社会は批判できないわけだ。何でもアメリカ的なやり方でやれば上手く行くといった思い込みがあったのだろうが、自民党はアメリカに言われるがままの政党になってしまった。
国会中継を見ているのですが、麻生総理は完全に国民世論から背を向けて日本郵政の西川社長の続投を認めて、世襲制度も認めるようになった。世論に背を向けていては選挙に勝てるわけは無いのであり、自民党は野党に下野する覚悟でいるのだろう。昔の自民党なら選挙に勝つためならなんでもする政党だったのですが、今でも小泉構造改革路線は堅持するつもりのようだ。ならば野党に下って頭を冷やして出直すしかないのだろう。