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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu194.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ガソリン価格が上がるたびにトヨタの株も上がる事になるだろう。
チャートを見ればゴールデンクロスして上がる信号が出ている。
2009年6月20日 土曜日
環境銘柄の仕手株GSユアサのチャート
上げ下げしながら2000円、3000円と成長していくだろう。
◆GSユアサは国策銘柄 6月19日 S氏の相場観
http://ssoubakan.blog102.fc2.com/
先日、GSユアサの件に関してレポートしたのですが、将来的には3桁の銘柄であるという見方に変更は有りませんし、いずれは売り方が勝つという見方にも変更は有りませんが、相場的にはかなり上昇しそうな気配となってきており、同社株を売買しないまでも、環境関連銘柄の指標的存在になっておりますし、先行きを考えないわけには行かないという状態になってしまいました。あくまでも指標であり、同社株は見ているだけにすべきと考えておりますので、同社株の売買を勧める物ではありません。
まず、この上昇の最大の要因は、間違い無く カラ売りの踏み上げで有りましょう。恐ろしいほどにカラ売りが積み上がっており、本来ならばカラ売り規制がかかって然るべき状態であるはずなのですが、ここまで増えても規制がかからないという事は、もはや規制を掛ける気は無いという見方をすべきであり、こうなってくると相場はもう無限大に広がってしまいます。
高値は売り方が付けるというお話をしたと思うのですが、それは正に同社株の今の状態を表しており、売り方が頑張れば頑張るほどに株価は上がっていく事となります。連日東証にはどうして規制をかけないんだ!という怒りの電話が鳴り響いている事でしょう。そんな電話をする暇があったら、5000円になっても踏まれないほどのお金を用意するか、諦めて買戻しするしかないのではないでしょうか。
3月の下げの時、環境銘柄がバブルとなって行くというお話をさせていただき、今正にその相場が現れてきており、環境銘柄が今の相場を牽引している状態です。そして、その環境銘柄を牽引しているのが同社株であり、株価は行き過ぎているが、材料はど真ん中であるし、これを規制して相場をしぼませるわけには行かないというのが当局の考え方であるように思います。
何せ買い支えをしなくても、規制を入れないだけで相場を牽引してくれているのです。犠牲になっているのは空気を読めないカラ売り投資家だけでありますし、残念な事ではあるのですが、社会通念的にカラ売りは死んでも誰も気の毒にとは思わないのです。当局は、といよりも国は、同社株に入ったカラ売り資金を株価対策に利用しているといって良いのではないでしょうか。
という事になりますと、同社株はいったいどこまで上昇するのか!?最終的には3桁に戻る可能性が高いのですが、上げ下げしながらも2000円、3000円と成長して行ってしまうかもしれません。何せ国策なのです。これも前にも書いた事ですが、国策に売りなしなのです。
当然私は同社株は利食い済みであり、どうあろうと再度買いで入る事はありません。国策であろうと見ただけで、国策であるという保障はありませんし、突然に規制がかかるかもしれません。こんな動きをする銘柄は見ているだけで十分で、基本はその周りの環境関連でポートフォリオを組んでいくべきでありましょう。殆どの方は同社株を持ったまま眠れるほど太い神経ではないでしょう・・・。
読み通り環境銘柄はバブル化してきましたが、まだまだ入り口付近と思いますので、銘柄をしっかりと選別し、これからの相場を戦っていきましょう。3月ほどの安心感はありませんし、確実にリスクは増してますが、やってやれない相場では無いように思います。最新の投資方針はブログランキングに記載してありますのでそちらをご覧ください。
(私のコメント)
久しぶりに個人投資家の買いが入ってきて株式相場がおもしろくなってきました。「株式日記」というブログなのに株式の事はほとんど書かない毎日が続いてきました。外資系証券会社が売買高の6割を占める世界では、個人投資家の出番は無いわけで、相場に手を出したところで外資に手玉に取られてしまうだけです。資金量が豊富なヘッジファンドは自分たちで相場を作る事が出来る。これでは個人投資家はカモになるだけです。
だから「株式日記」では長期的大局的な相場観しか述べていない。2007年12月6日の株式日記では次のように書きましたが、株式相場観では私が神がかり的な天才である事が分かるでしょう。しかしコメント欄には私をけなすコメントだらけだ。実際に株式投資をやられている人なら分かるのでしょうが、素人はけなすコメントしかつけられないのだ。
2007年12月につなぎ売りをしていれば持ち株コストはゼロになっている!
2007年12月に14000ドルで売り、2009年に7000ドルで買い戻す
◆NY株式に売りサインが出た。つなぎ売りを出しておくべきだ。 2007年12月6日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/371bc37d26203d5a8818d1d578d20c46
150日移動平均線を100日線が下抜く動きとなるデッドクロス
(私のコメント)
金融市場に黄色ランプが点灯しているにもかかわらずNY株が妙に強気です。景気指標に良い材料が出たからですが、核爆弾級の不安材料にも無反応なのは不思議でならない。それともイラン攻撃の可能性がなくなったことが好材料になったのだろうか? だから原油相場も暴落している。
むしろイラン攻撃どころではない状況にアメリカがあるから、3年前にイランが核開発を中止したと言うニュースを出してきたのだろう。だからNY株式が妙に吊り上がってきた今が売り時ではないかと思う。好材料が出た時こそつなぎ売りのタイミングであると考えます。
◆コメント1
Unknown (TORA)
2007-12-06 22:37:49
「つなぎ売り」とは現物を持っている人は信用で売っておけという事です。
チャ−トを見てもらえば分かるとおり二尊天井を形成しています。
>売りサインに、つなぎ売り?
>意味不明である。
デッドクロスの意味が分からないのでしょうか?
◆コメント2
Unknown (TORA)
2007-12-06 23:26:32
>専門家が読めば一目瞭然。
>全くの素人だね。
専門家とは誰の事ですか?
日本に株の専門家と言えるような人はいないよ。
日本に玄人と言えるような人がいるんですかね?
名前をあげていってみてください。
株式評論家は山ほどいるが玄人でも専門家でもない。
「つなぎ売り」の真髄を知っているのはプロの投資家だけ。
◆コメント3
Unknown (TORA)
2007-12-07 06:24:33
株式投資で100%勝てる方法は「つなぎ売り」戦法だけです。
株に100%絶対は無いのだから担がれたら現物を渡せばいい。
大天井を打ったら「つなぎ売り」を出して行き、途中で利食いをしながら持ち株コストを下げていきます。
プロの投資家はこうして持ち株コストがゼロの株を大量に持っています。
信用の売りでは金利が入るから長期になればなるほど儲かります。
プロの投資戦法は100%勝てる方法、つまり「つなぎ売り」しかないのです。
(私のコメント)
コメント1,2,3を読んでもらえば分かると思いますが、プロの投資家は「つなぎ売り」を繰り返しながら持つ株コストをゼロ以下にしていく。株式を長い間やった人なら分かる事なのですが、コメント欄を読んでも株をやっている人は少ないようだ。株式のプロは大底と思える時に買い出動して行って、上げたらつなぎで売っていって下げたら買い戻してコストを下げていく。
しかし最近はこのようなプロのやり方が流行らなくなって、アメリカのヘッジファンドに資金を委託するようになってしまった。アメリカのヘッジファンドが何故あのような高利回り運用が出来るのか、画期的な運用方法があるかのような幻想を世界に抱かせて世界から投資を集めてきた。しかしそれはレバレッジを効かせた投資法に過ぎない事がばれてしまった。
先週のNHKスペシャルでも青果物組合の資金担当者のルポがありましたが、資金運用をアメリカにヘッジファンドに委託して巨額の損失を出してしまった。プロは売りで儲けると言う話があるのですが、所詮アメリカのヘッジファンドも素人だ。私は2007年にNY株式はつなぎ売りだと書いた。
もし私に100億円の資金運用を任せてもらえていたら、2年間で50億円の利益と、コストがゼロの株式がある事になる。問題はこれからですが、ニューヨークの株式は上げ下げしながら20年間に渡って下げて行くはずだ。アメリカはエネルギーをべらぼうに消費しながら衰退して行かざるを得ない。
欧米は日本に比べて2倍のエネルギーを消費している。中国インドは9倍ものエネルギーを浪費しているのですが、エネルギーが高騰する時代においてこんな無駄な消費をしていれば中国やインドが高度成長するはずがない。自動車に例えれば日本の車がリッター30キロ走るのに欧米の車は15キロしか走らない。中国やインドの車は3キロしか走らない事になる。
昨日はハイブリッドカーの事について書きましたが、今後20年間はハイブリッドカーが主流になるだろう。電気自動車は二次電池の開発次第ですが20年間は開発に時間がかかるだろう。スーパーキャパシタも理論は70年代に完成しているが製品化が出来ない。つまり当面はハイブリッドカーで省エネしていくしかない。
株式市場では環境関連が相場の主役になっていますが、GSユアサなどが過熱している。環境関連で相場の主役になるのがおそらくトヨタ自動車だろう。この事は前にも書きましたが、今後20年間はハイブリッドカーが自動車の主役となりトヨタ自動車がその最先端を行く事になる。ガソリン価格が上がるたびにトヨタの株も上がる事になるだろう。チャートを見ればゴールデンクロスして上がる信号が出ている。
トヨタ自動車のチャートがゴールデンクロスを示した。今後20年間はトヨタの
ハイブリッドカーが世界をリードする事になるだろう。環境関連の目玉だ。
当面は外人が大量に持っているトヨタ株を売ってくるだろう。それを日本の個人投資家が買っているようだ。アメリカのGMやクライスラーが倒産して車の供給がタイトになり、日本のようにエコカーがブームになればトヨタの車がアメリカでもバカ売れするだろう。リッター30キロ走る車はホンダとトヨタしか作ってはいないのだから利益が出て株も上がるはずだ。
20世紀が石油の時代であり、アメリカの時代であったように、21世紀は電気エネルギーの時代となり、エレクトロニクスの帝国日本の時代となるだろう。国家の盛衰はエネルギーの変遷の歴史でもあり、石炭と蒸気機関で19世紀の大英帝国は繁栄した。20世紀は石油とエンジンの時代でありアメリカ帝国は繁栄した。そして21世紀は電気とモーターで日本は繁栄する事になる。円の強さは日本の強さの象徴だ。
(これは全く私個人の予想であり、投資を勧誘し保証するものではありません。)