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とうとうアメリカそのものとまで言われていたGMが破綻することになってしまいました。
AIG、シティー、GE、ファニーメイ、フレディーマックなど問題企業が山盛りあるアメリカですが、日本の大手企業にも相当の影響があるでしょう。
ゴールドマンだけが力を温存ということでしょう。
右肩上がりの拡大しか生き残れない、欠陥資本主義が未来まで食い散らかしてしまった漬けを、世界中で今から払わなければいけない時期が始まってしまいました。
もっと贅沢に、もっと豊かに、からもっと質素に、もっと倹約に、もっと謙虚にという方向へ、
もちろんこれは、地球的にはいい方向になると思われます。これ以上は地球的に限界であったと思います。
日本の政府は、景気対策としょうして、まだまだ物を消費させるのに躍起ですが、わたしの商売ともども、ここは、謙虚な姿勢で、消費というものを考えなければいけないと思っているのです。
シンプルに今あるものを使いまわす。ものを無駄に捨てない。商売の規模を銀行は面白くないかもしれませんが、縮小する。
溢れた失業者は、農業などの地球的に付加の少ない職業にドンドンシフトしてもらう。
大企業も積極的に地球的に付加の少ない方向にリストラしながら、地球的な方向の謙虚なビジネスにシフトさせる。やはり食料、とくに植物の生産を小規模でおこなう。
大企業は今後高収益を求められないので、低賃金でも従業員が安心して暮らせる、衣食住付きの型にシフトさせる。なるべく組織を小規模、分散型に改善させる。規模の利益を追求しないようにする。
家族や仲間とともに食べれれば、そして雨風しのげる屋根があれば幸せです。
実態経済と金融経済を、同規模にする。金融関係の方も慎ましく、仕事に従事してもらう。実体経済が、社会の担い手であることを理解する。脇役であることを自覚していただく。
レバレッジなど、とんでもない発想で、2年後に100倍を25倍に段階的に下げると言っているが、一刻も早くやめなければ、実体経済を疲弊させ、時には、人的に悪影響な方向へ資金がレバレッジ分流れてしまう。
このことは、すでに遅かったかもしれない。今回もだれもレバレッジのリスクを取れずに中央銀行が一人、リスクを背負っている。
右肩に下がることも想定した資本主義の構築を目指さないといけない。あるとき贅沢でも、あるとき質素で当たり前な状況に慣れないといけない。
それよりも、先進国はより積極的に世界最貧困層へ、還元循環しなければならない。
循環型資本主義は、株式市場と投資家のモラルと地球循環型企業への投資へのシフト、金融市場のレバレッジをまず改善することから始まる。
これから良くなる方向へと世界が行くように もっと考えてみます。http://kibounomir.exblog.jp/