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私はアパレルで15年、小売業を営んでいるのですが、近年の巨大ショッピングセンターの出現に非常に違和感を感じていました。
広大すぎる店舗に売り切れる事のない大量在庫を積み上げ 過剰なほどの豪華な設備, 決して採算の合うはずのない商業形態。
そんな金融の架空の力で、無理やり繰り広げられた怪しげな虚像の空間で、なんの疑問も持たず 優雅に買い物をする人々。
表面のみ飾り立てられ 内部から腐食しきった状態である事実をほとんどの気づくことなく。
巨大な食品売り場にも 消化しきれないほどの食品が大量に詰まれている。人々は豊富な品揃えの食品が無尽蔵にあるかのごとく錯覚している。 民間の力で食品の供給は維持できるものと
しかし、これは小規模小売店、商店街を叩き潰したことにより、相当脆弱な食品供給力になってしまったことに
ほとんどの人々は気づいていない。
ひとたび、国際情勢の危機が勃発すれば 簡単に食品供給がたたれ、いっきに食糧危機が訪れることを
過去の小規模小売店がまだ栄えていたころ、地産地消がまだまだ活かされ、健全な共生関係が、生産者、
在庫を積んだ中間卸業者、多種多様にとんだ、小規模小売業者が柔軟に食品供給を行っていた。
危機に強い食品供給システムを近年、日本は市場原理という御旗で完全に破壊してしまった。
次に私たちに待つのは食糧危機である。http://kibounomir.exblog.jp/11081987/