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【想定外の人選に驚き=米駐日大使、大統領側近に期待も−政府:時事通信】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052000966
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[[attached(9,left)]]次期駐日米大使に弁護士のジョン・ルース氏の起用が内定したことについて、政府は同氏が日本でほとんど知られていないことから、「想定外の人選」(外務省幹部)と驚きを持って受け止めている。ただ、同氏がオバマ大統領の側近だけに、「日本の意向が伝わりやすい」(同)との期待もある。正式に指名されれば、北朝鮮の拉致問題を含め日本の立場に理解を求めていく方針だ。
オバマ政権の駐日大使人事をめぐり、日本側は知日派として知られるハーバード大教授のジョセフ・ナイ氏らの指名を想定。ルース氏は予想リストに入っておらず、政府高官は「外務省関係者は誰も面識がない人物ではないか」と語った。
政府内には、ルース氏がこれまで対日外交に関与した経験がなく、手腕が未知数なことを不安視する向きもある。このため、外務省は在米大使館などを通じ、同氏の対アジア外交についての基本的な考え方などについて情報収集を急ぐ方針だ。
一方、シーファー前大使はブッシュ前大統領との太いパイプを生かし、拉致被害者家族と同大統領との面会実現などに尽力した経緯がある。「シーファー氏は、上院の大物だったベーカー元大使以上に活躍してくれた」(外務省幹部)との声もあり、ルース氏にも同様の役割を期待している。(2009/05/20-19:51)
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[[attached(10,left)]]今朝日経新聞を読んで、ショックだった。駐日大使は民主党知日派の重鎮、ジョセフ・ナイ・ハーバード大教授になると思っていたのだが、シリコンバレーでハイテク企業の顧問をするジョン・ルース弁護士。
ジョン・ルース弁護士は、大統領選で膨大なオバマの選挙資金を集めたオバマの側近だという。早い話が、論功人事だ!オバマは、日本を軽く見ている証拠と受け取るべきである。
論功人事で有名なのが、オバマが尊敬するルーズベルト大統領が、あのケネディ大統領の父親ジョセフ・P・ケネディを駐英大使に起用したことを連想させる。1937〜1940年 駐イギリス大使として、英国首相チェンバレンとともに、ヒットラーとの宥和政策を支持し、第二次世界大戦の遠因となった汚点を連想してしまう。
まさか、ルース新大使は、資金集めの手腕を買われ、「日本でカネ集めてこい!」という意図でオバマが派遣したのではなかろうか?
ちなみに次期駐中国大使は、ユタ州のジョン・ハンツマン知事(49)だ。化学大手ハンツマンの創業家の出身で、シンガポール大使や米通商代表部(USTR)次席代表を歴任。中国語が堪能な経済通の起用は、オバマ政権の中国政策が政治関係よりも経済交流を重視で、超大物ではないが、無名の弁護士から比べればはるかに格上である。
要するにオバマは日本には金しか期待していないのである。まったく日本にとって、最悪な見識の無い大統領が就任してしまったのである。
しかし、関心が低い分、逆に日本にとっても、箍(たが)が緩み意外に好都合かもしれない、ただし日本にまともな政府があればの話である。
一瞬平和主義者の仮面を被るオバマは、その仮面の下には、少年期家族に愛されなかった心の闇が隠されているはずである。4月5日チェコのプラハで、核兵器全廃目標を掲げた。
頭が悪い朝日新聞記者達には、平和主義バンザイ!程度にしか理解しなかったろうが、裏を返せば通常戦力の拡大を宣言しているに等しいのだ!オバマの目指すところは、ルーズベルトと同じく軍事力拡大による経済効果を目指している!ひょっとすると、生産設備と人口の淘汰を行う、第二次世界大戦型の悪魔の戦争ケインズ経済政策を目指しているとしたら恐怖だ。
戦争ケインズ経済政策を遂行するには資金が必要・・・ジョン・ルース氏の起用?ちょっと陰謀論者と同じレベルの頭の悪い連想なので、さすがに穿った見方としたいが、米国は日本と中国から金を借り続けなければならない。日本と中国の意向を無視する事もできない。
中国は米国国債を売りに出すとブラフをかけている。ドルを売りユーロと円を買う、IMFの引き出し権を国際決済通貨とする、散々脅すが、結局自分が保有する資産を暴落させる事などできやせず、結局イニシアチブはやっぱり覇権国の米国が握っているのである。
実は、米国は世界中にリスクマネーを供給しているのである。日本の株式市場が結局外人が買うか売るかで決まるように、海外に多額の貸付を行っているのである。
04〜07年米国は年平均1.7兆ドルの資金流入があったが、1兆ドル資本流出が有った。その資金の多くは新興国へ流れているのである。昨年その資金が逆流し米国へ回帰したことにより、日本やBRICsの株式市場は大暴落したのである。
中高生向けのレベルの初級の経済番組だったNHK特集のマネー第二回では、その点がまるで論じられていなかった。
米国内に滞留する巨大なリスクマネーが海外に今後流れるか否か、まだまだ米ドルの動きを観察しなければならない。
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[[attached(3,center)]]
http://www.forexwatcher.com/charts.htm
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http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
2月後半にはまず、欧米をはるかに上回るペースの日本経済の大幅な落ち込みを懸念して日本売りが発生し、世界的に株安が進む中で円は全面安、ドル円相場は90 円前後から100 円近くへと急速に円安・ドル⇒3月FOMC においてFRB が市場の予想よりも早く、米長期国債の買い入れを決定⇒、93 円台まで円高・ドル安株高を背景にした円売り圧力が働き、いったんは101 円台まで円安・ドル高。⇒世界の主要株価が上昇⇒ドルを売って新興国通貨へ資金が流れる。ユーロ円や豪ドル円などのクロス円レートは、株高による円安効果が効いて、現在の方が高い水準にある。
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http://www.forexwatcher.com/charts.htm
[[attached(8,center)]]
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
基軸通貨であり、リスクマネーのドルは、好況となると、売られやすい。
各国の景気対策や金融対策の効果⇒、景気底打ちへの期待から反転⇒株価が暴騰⇒安全資産として買われてきたドル売り⇒各国株式市場⇒ドル安。
景気回復期待を反映して株価が上昇⇒現実に世界の景気悪化ペースが鈍化し、景気底打ち⇒株高と同時に商品高とドル安。
3 月のFOMC で米長期国債の買い入れを決定・住宅ローン担保証券や政府機関債の買い入れ増⇒ドル安
米国の量的緩和の拡大ペースは、ユーロ圏や日本を大きく上回るので、それだけで将来的な過剰流動性リスクを高める⇒将来のドル安要因
しかし、陰謀論者・悲観論者が先日のNHK特集マネー第二回を見て、短絡的なドル暴落を予想するほど、為替相場は甘くは無い。
【アメリカは世界に金融商品を売りまくったが、今では売るに売れないただの紙切れ。:株式日記と経済展望】
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/d92f840036de6afd57a1dcaa67fefb66
FRB の利上げが視野に入るまではドル売りは収まらないだろうし、少なくとも09 年いっぱいはドル安が続きそうだが、昨年秋〜今年3月はじめまで吹き荒れた超悲観論が嘘のように、マーケットは回復に向かっている。
予想以上の景気の回復が見込まれれば、サマーズ・ガイトナーがオバマ路線の利上げドル安政策への鞍替えもありえる。その時は、もう一度世界恐慌の恐怖を味わう事となるかもしれません。
【Ddogのプログレッシブな日々】2009/5/22(金) 午前 0:32
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/27132139.html