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米GM元副会長、支給予定の全自社株を売却
2009年 05月 21日 09:21 JST
[デトロイト 20日 ロイター] 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)のボブ・ラッツ元副会長は19日、繰延報酬制度で将来支給される予定だったGM株を10%のペナルティー料を払って、すべて売却した。
ラッツ氏はこの取引により、差し引き14万1986ドルを受け取った。証券取引委員会(SEC)への申請書類で明らかにした。
同氏は現在、GMの顧問を務めている。
ラッツ氏は今月、直接保有していたGM株をすべて売却し、13万0989ドルを受け取っている。
1年前の株価水準では、計500万ドル以上の価値があったという。
GMは現在、経営再建計画の策定を進めているが、破産法の適用を申請した場合、GM株は無価値に、債権者が財務省のまとめた再建計画に同意した場合も、1株当たりの価値が0.02ドル以下になる可能性がある。
同社のトマス・スティーブンズ副会長も、同率のペナルティー料を払って、繰延報酬制度で支給される予定だったGM株を売却、4万9766ドルを受け取った。
中南米・アフリカ・中東部門責任者も、GM株の売却で2万2354ドルを得た。
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http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK837245820090521