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米ＧＭ、破産法申請する確率一段と高まる＝ＣＥＯ
2009年 05月 12日 09:18 JST
［デトロイト １１日 ロイター］ 米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)のヘンダーソン最高経営責任者（ＣＥＯ）は、米連邦破産法１１条を申請する可能性が高まったと述べた。
ＣＥＯは「破産法申請により目標を達成する確率が高まった」と述べた。その上で「裁判所の外で行われる可能性も依然ある」との見方を示した。
ＣＥＯはさらに、本社をデトロイトから他へ移転させることを検討することもあるとした。「組織やビジネスを検討するにあたり、特に縮小化に向け、全てを考慮している」と述べ「現時点で、何も報告することはなく、そのような計画もないが、もしそうするとしたらコスト効果やスピードといったビジネス上の論理的根拠に基づき行う」と語った。
ＧＭは６月１日の期限までに債務を削減し、労働組合から譲歩を引き出す必要がある。債権者に対しては、６月１日の１０億ドルの支払いを行えないことを既に伝えている。
ＣＥＯはまた、カナダの自動車労働組合と協議を再開したことを明らかにした。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37941620090512
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