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戦後最悪の16・2%減予測 1−3月GDP、民間平均(中日新聞)
2009年5月1日 19時03分
主な民間シンクタンク8社が1日発表した1−3月期の国内総生産(GDP)成長率予測によると、物価変動を除いた実質GDPは平均で前期比4・3%減、年率換算で16・2%減となった。8社とも第1次石油危機の影響を受けた1974年1−3月期(年率13・1%減)を超え、戦後最悪のマイナス幅を記録すると予測している。
内閣府は20日に1−3月期のGDPを発表する。
世界的な不況で「輸出が歴史的なペースで減少」(野村証券金融経済研究所)。自動車や電機の減産や設備投資の抑制がGDPを押し下げたほか、賃下げや失業率の増加で個人消費も低迷したと分析した。
一方、4−6月期は前期比でプラスとなるか、マイナス幅が縮小すると予測する見方も出てきた。「在庫調整の進展で輸出が下げ止まり、政府の経済対策で個人消費がやや持ち直す」(みずほ総合研究所)ためだ。
3月の鉱工業生産指数速報は6カ月ぶりにプラスに転じており、第一生命経済研究所は「景気回復の強さはともかく、1−3月期が景気の底になる可能性がある」と指摘している。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009050101000793.html