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ECBは金利を0.5%に引き下げるべき=ドイツ主要経済研究所(ロイター)
2009年 04月 23日 19:02 JST
[ベルリン 23日 ロイター] ドイツの主要経済研究所は23日、欧州中央銀行(ECB)は政策金利を0.5%に引き下げるとともに、検討中の追加金融措置を明確にするべきとの見解を示した。
主要経済研究所は半期に1度公表する報告書で「景気低迷の度合いや、ユーロ圏のインフレが予見できる将来においてECBの目標値を大幅に下回る水準にとどまることを踏まえると、追加の金融政策が適切なほか、主要金利は0.5%に引き下げられるべき」との見方を示した。
また「ただ、非常に低金利でも、金利がゼロであったとしても、それだけでは危機への対策としては十分ではない」と指摘。
さらに「金利がゼロに近い状況でユーロ圏の景気をどのように刺激するかについて何を検討しているかを、ECBはできるだけ早期に明示するべき。この情報は、長期債の利回りに関係する」との考えを示した。
2010年のユーロ圏消費者物価指数(CPI)について、09年より速いペースで下落するとし、2010年のCPI下落率は0.2%、09年は0.1%になるとの予想を示した。
ドイツの2009年国内総生産(GDP)伸び率はマイナス6%と予想。また、ドイツの輸出は09年に22.6%減少するとの見通しを示した。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK844821120090423