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メリルリンチ救済、FRB議長らがバンカメに「圧力」(読売新聞)
【ニューヨーク=山本正実】米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が昨年、米証券大手メリルリンチの救済買収を決めた際、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長とポールソン米財務長官(当時)から、買収を成立させるよう圧力を受けていたことが、明らかになった。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ司法長官が23日、バンカメのケネス・ルイス最高経営責任者(CEO)への事情聴取で得た証言を公表した。
資料によると、バンカメは昨年9月、メリル買収で合意し、12月に株主総会で承認された。その後、メリルに巨額の損失が生じたことが判明し、ルイスCEOが買収手続きを中断しようと示唆したところ、ポールソン長官から「買収を実現しなければ、経営陣を交代させる」と告げられたという。長官は、バーナンキ議長の要請で圧力をかけたと証言したという。
バンカメは、買収したメリルの損失を今年1月まで公表しなかったため、株価が急落し、年金基金などの株主から訴訟を起こされている。
(2009年4月24日21時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00939.htm