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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0417&f=business_0417_108.shtml
今週(13〜17日)は、ザラバ値で週初13日(月)に9024円、16日(木)に9030円と2度、9000円があったが、終値ベースでの9000円台乗せはおあずけとなった。週足チャートでも、前週までの陽線・連続5本から今週は陰線となった。
こうした動きから言えることは、本来、かなりの調整があってよいところだった。特に、週足で陽線が5本も連続すると大きく下げてもおかしくないし、また、日足で9020〜9030円で小さいながらダブル天井をつけているだけに30日線近くの8240円程度も予想されるところだった。しかし、8681円までの下げで止まった。非常に底堅いといえる動きだった。
恐らく、来週(20〜24日)は終値でも9000円に乗せて、昨年11月5日の戻り高値9521円へ挑戦が期待できそうだ。ただ、9521円を抜いてくるかどうかは不透明。この値段を抜けば「新値3本足」チャートが陽線2本目となって上値が見込まれる。売り方にとっては大ピンチとなるだけに、この水準抜けには抵抗してくるだろう。
このポイントを握っているのは、今度の相場のリード役のトヨタ自動車 <7203>だろう。トヨタは去る10日に4000円をつけて調整中。同社株も安値から4割以上、上げた割には比較的調整は軽い。トヨタの4000円は日経平均の9000円にも匹敵する水準。昨年11月5日にトヨタも4250円のフシがある。この水準に挑戦するか、あるいは抜いてくるかによって全般相場も変わってくる。(情報提供:日本インタビュ新聞社 Media-IR)
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コメント
シカゴCMEが9000円を超えて終了したことで、月曜日の東京市場は、いい動きとなるのかもしれません。
今日ドンキホーテに靴下を買いに行ったのですが、お客の多さにびっくりしました。危機感がない労働者が多いせいか、株高、景気対策のせいか消費力がもどりつつあるのかなと感じています。
これは、米国も同様の動きをしており、買い物カーゴに詰めきれないほどの買い物をしている人も多いといいます。購入をそそるくらいバーゲン価格で売っている小売店も多く、品物を売る利益よりも現金化したいという小売店の事情もあるのかもしれません。
今回の景気対策は、霞が関バブルといってよく、霞が関主導による景気浮揚作戦です。つまりは、各々の予算の金額に理屈がつかずゼロは一つ書き加えられたようで、巷でいわれているような低炭素革命とは全く関係がないものまでも予算にはいっているようです。
つまりは、ほとんど政治家が今回の景気対策に知恵をだしていないということです。
そのために個人、家庭向けの支援策が少なすぎるという現実が浮かび上がります。予算15兆円の1割あるかないかと。
後9割の予算は、どこにつかわれるかというと、基本的には供給側である産業界に対して与えているものです。
このことは、日本経済界に対して体質強化につながらなくさせます。これは、霞が関バブル後に大きな影響がおきます。
米国の投資家の話を聞くと、あらゆる分野の人材が資産作りとして投資をしているために、勉強になるブログを見つけることがある。天文学者、地質学者等が説く市場の動きの解説、予測などは大変おもしろい。
それとよく歴史を勉強しています。ヨーロッパの老舗企業では、よく歴史学者といわれる人材が、企業の幹部につくことがあるようです。そういえば昔よく日本にきていた友人は、ヨーロッパの歴史の話をよくしていたということを思い出しました。
昨年は、投資についての本を多く読んだのですが、今年に入ってから多くの海外の投資家が、いろいろな指標を取り揃えそれを分析し、予測をたて投資しているかびっくりしている。このような指標は、なかなか普通の個人投資家では手に入らなく、かつまた、紹介している経済人あるいは日本人投資家も少ないのではないでしょうか。
今年は自動売買などのプログラムを久々にプログラム言語を思い出し作ってみようかとも考えましたが、外国人投資家のブログを読むと、私の今のレベルでは、到底無理だと感じ、さらなる投資分析の資料を読み解く訓練が必要だと実感しました。
株高になれば消費も上昇し、付随する指標も上昇します。やはり、景気浮揚には、株高ですな。
しかし、相場は、操作をしてもいずれは実態にもどります。短期で考えるかそれとも長期で考えるかが、政治家及び優秀な官僚が検討することでしょう。そのような人材が短期で景気浮揚を検討すると危機が危機を呼び込むかもしれません。
先日もある投資家兼企業家の話を聞いていましたら、大きな相場をしている投資家でも2000万円の損をだすと首に針がささるような感じがするとかたっていました。ある程度数パーセントのロスは、投資をしていると仕方がなく、いかにそれに目をつむれるかという精神力が必要です。1円でも損をしたくないという人は投資家になれないでしょう。今回の暴落で儲けた投資家も仕掛けたときから下がるわけでもなく、上下して含み益の数字が赤になったり、緑になったりして緊張感を維持させながら取り組んでいるようです。
日経平均も9000円に近づいてくるとここ最近の騰落レシオが連日120%を超える状況から売り方、買い方両方とも株式バブルのなかで戦っているようです。ただ、今だに売り残が多いという状況から、株価をさらに上げさせることが与党政権および景気対策を考えた官僚には、必要なことです。ここで下げたならば、今の日本の政治の在り方を否定する動きとなるかもしれません。
日銀総裁がなかなか決まらずとも、その頃は、世界から日本の金融システムが安定しているといわれ、総理が空白となろうとも官僚が粛々と政治の舵を切っている状態がいいといえる国民の姿勢が変わってくるかもしれません。
選挙がいつになるかわかりませんが、その時期になれば、国民が判断する材料が表に現れるかもしれません。