★阿修羅♪ > 国家破産62 > 360.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米財務省、GMに破産法適用申請の準備を指示―関係筋=米紙
2009年 04月 13日 14:50 JST
[ワシントン 12日 ロイター] 12日付のニューヨーク・タイムズ(NYT)紙によると、米財務省は、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)に対し、6月1日までに破産法適用の申請に向けた準備を進めるよう指示している。
GMは米政府からの緊急融資で業務を続けている。オバマ政権の自動車作業部会は、同社が追加支援を受ける条件として、コストと債務の削減を義務付けている。GMは60日間の猶予が与えられ、この期間に新たな再建計画を提出する必要がある。
NYTは、GMの計画について説明を受けた関係筋の話として、GMが約280億ドルの債務交換で債券保有者と合意できなかった場合や全米自動車労組(UAW)との合意に達しなかった場合に、破産法適用申請の用意が整っていることを確実にするのが準備の目的と伝えた。
同紙によると、検討されている計画では、破産法適用申請後にGMの「優良」資産を買い取る新会社が設立される見通し。
健全性で劣るブランドや工場、医療保険債務などのあまり好ましくない資産は旧会社に残され、数年かけて清算される可能性がある。
関係筋によると、米財務省当局者は、50億―70億ドルの政府融資を利用して、存続可能なGMが破産法適用による債権保全から2週間以内に更生するというひとつの可能性のある結果を検証しているという。
NYTは、関係筋は匿名を条件に語り、GMと米財務省はコメントを拒否したとしている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37458820090413