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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37349120090406
[東京 6日 ロイター] 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)会長)は6日の定例会見で、景気の現状について「少しは光が見えてきた」と指摘した。在庫調整の進展や円高の是正、最近の日米での株価の持ち直しなどがその要因としている。
ただ、「これが景気回復を早めるかといえば、そんなことはない」とも語った。麻生太郎首相が同日、真水(財政支出)で10兆円を超える規模の追加景気対策を指示したことについて「真水では過去最大。非常に強力な追加予算になる」と期待感を示した。
御手洗会長は、国内外の経済情勢について「あらゆる経済指標をみてもまだ景気後退といえる」と語った。一方で「米国の金融不安が落ち着きを取り戻した」と指摘。円高の是正や国内の株価がこのところ上昇している点については「これが続けば、ダメージを受けている日本の輸出企業には干天の慈雨になる」と述べた。企業業績回復のかぎを握る在庫調整の進展については「業種によって違いはあるが、かなり出来てきた」としている。
ただ、同会長は、米国における企業業績・雇用の悪化や消費低迷を理由に「(国内外の経済が)すぐに回復に向かうとは思わない」と語った。景気が底打ちする時期については、「第3・四半期(7─9月期)から第4・四半期(10─12月期)を期待している」との従来と同様の見方を示した。
国内での景気対策の規模拡大に伴い、公共事業の大幅な前倒しが見込まれる。その是非や効果について御手洗会長は「不要な道路工事や単なる雇用対策・地方対策でなく、所々で途切れている高速道路の整備など将来の観光開発につながる事業は大いにやるべき」と強調した。
コメント
衆議院解散が近いせいか日経平均株価の買い上げがおきているようです。日経平均の上昇と裏腹にTOPIXは、若干ですが下落しました。
主力は、自動車株の上昇ですが、医薬品関係、内需株の弱さが目立ちます。
キャノン御手洗会長が定例会見で少しは光が見えてきたと発言、在庫調整の進展、円ドルレートが、一ドル100円を超えたせいかこのような発言がでたようです。
ただ、どの大企業にしても雇用調整が遅れており、この発言を信用していいのかどうか。
ただ、このような状況、与党有利な選挙にしたいために信用していいような報道がされるでしょう。
麻生総理も追加経済対策として真水で10兆円を超える財政支出を行うよう指示したことで、これも株高の材料になるか、それとも結局は口先介入となり投資家に失望感を持たせるかといったところですか。
このまま株高が5月まで続くとなると、選挙は5月にした方が自民党政権にとっては最後のチャンスとなるかもしれません。ただ、有権者は、本当に麻生政権でいいのか、それとも政権交代をして変化を求めるのか日本の国民にとっては大事な選択となるかもしれません。
御手洗会長としては、輸出企業が日本の経済の舵を今後もとっていこうという姿勢であり、内需企業の経営者が、声をあげて戦ってもらいたいものです。
株価の方ですが、4/10を強くぬければまだまだブルとなり、日経平均1万円を超えるかというところまで上がるか、それとも9100円近辺で天井となるか見極める必要があります。
政府が、経済を回復させようとする気が真剣にあるかどうかにかかっているでしょう。4,5月に高値がどこまでいくかで麻生政権の経済に対しての見方がわかるような気がします。
ただ心配なのは、下記の記事です。
==労働審判:未払い830万円求め中国人が申し立て 愛知==
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090407k0000m040150000c.html
外国人研修・技能実習制度で来日した中国人女性3人が6日、愛知県田原市の自動車部品製造「マルアイ」に対し、未払い賃金や慰謝料など総額約830万円を支払うよう求める労働審判を名古屋地裁に申し立てた。
3人は26〜31歳。申立書によると、3人は06年7月末に研修生として来日したが、研修は3日間だけで、その後1年余り最低賃金(約690円)を下回る賃金で働かされたという。
携帯電話の使用を禁じられ、パスポートも取り上げられたため、自由に行動できなかった。それぞれ約250万〜320万円の支払いを求めている。
3人は6日、記者会見し「来日以降、苦しい日々を過ごした。労働審判を通じ、得られなかった賃金を手に入れたい」と訴えた。代理人の漆原由香弁護士は「3人が1年目から労働者として働いていたのは明らかだ」などと話している
===労働審判:「派遣切り」の日系ブラジル人が申し立て /岐阜===
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090406ddlk21040010000c.html
◇「信頼していた、悲しい」と訴え
「派遣切り」にあった日系ブラジル人の6人が岐阜市内の派遣会社を相手取り、派遣労働者としての地位確認を求める労働審判を申し立てた問題で5日、申立人の1人の女性(50)が市内で会見し、「(相手方の会社は)ブラジル人の気持ちがわかると信頼していたので、悲しい」と訴えた。
女性は06年2月に同社と雇用期間の定めのない労働契約を結び、瑞穂市内の自動車部品工場で部品の検査を担当していた。昨年12月初め、同社の社長に「これから仕事が少なくなるのでやめてもらう」と通告され、同22日に解雇された。その後、労働組合で2度の団体交渉を行い、解雇の撤回と未取得の有給休暇を求めたが、いずれも拒否されたという。女性は今も求職中だ。「働きたいが、ハローワークに行っても仕事が見つからない」と表情を曇らせた
このような事件が今後多くなります。中国のパナソニックの工場でも中国人労働者の暴動がおこり、日本人の幹部は、裏口から逃避したという情報も流れ、正社員重視の労働を維持していくことは、今後難しくなるのではないでしょうか。
ロシアの国家的プロジェクト、サハリン2が稼働し、液化天然ガスが日本に到着したという報道がありました。このプラントには、日本のトップクラス技術を持った企業が施行しており、また、労働者にしても40カ国9000人以上の労働者が参加しており、日本企業が世界でこのような事業を今後していくためには、上記のような労働を日本有数の企業の取引先および子会社がしているという現実を訂正する世論が必要ではないでしょうか。
技術は世界が認めても取引する国の国民から日本に仕事を頼もうとすることを嫌うということになるかもしれません。