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http://www.asahi.com/business/update/0403/TKY200904030321.html
米雇用15カ月連続減、計500万人 3月失業8.5%
【ニューヨーク=丸石伸一】米労働省が3日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比66万3千人減った。15カ月連続の減少で、この間の雇用減は累計で500万人を突破した。失業率は前月比0.4ポイント高い8.5%で、83年11月以来25年4カ月ぶりの高水準となった。
同時に公表された改定値で、今年1月の就業者数の減少幅は速報値の65万5千人から74万1千人へ修正され、83万4千人減だった49年10月以来59年3カ月ぶりの大きさを記録した。3月の減少幅は1月以来の大きさ。失業者数は1316万人にのぼり、48年以来の最多記録を更新した。
雇用減は、金融危機が深刻化した後の昨年11月から急増し、毎月60万人前後の高水準が続いている。昨年11月以降の5カ月間分だけで330万人を超え、過去15カ月間の雇用減の累計513万人のほぼ3分の2を占める。失業者数は、不況による企業業績の悪化からやや遅れて増える傾向がある。失業者が増え続け、失業率も今後さらに高まる可能性が高いとみられている。
3月の就業者数は、製造業が16万1千人減と落ち込みが目立つが、建設業やサービスなどでも落ち込んでいる。