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金融情報(豪快な引け前の買い上げ:ニューヨーク)
【ニューヨークダウ】は午後3時には110ドル安い7550ドルまで下落していましたがそこから一気に買い上げられ、終わってみれば89ドル高の7749ドルで終わっていました。
昨日の【日経平均】も2時半から一気に買い上げていましたので、日米の株価指数の引け前の動きは゛瓜二つ゛となっていたのです。
日本の公的年金資金が買い上げたものでしょうが、期末そしてサミットを控えて日米合意があったとも言われており、詳しくは別途配信させて頂きますが、このような《買い上げ・買い支え》に国民の年金が使われる事の是非に国民はもっと関心を持つべきだと言えます。
気がつけば年金資金が値下がりした株ばかりに化けていてもらう時には現金が枯渇していたという事態になりかねません。
nevada_report at 08:36
経済速報(日本の格差社会)
1)年収200万円以下の人口 1032万人
2)生活保護を受けられない困窮者 最低600万人
3)子供の貧困率 7人に一人
4)非正規労働者 1800万人
これは3月21日付け週刊ダイヤモンドで【あなたの知らない貧困】という特集号で解説されたタイトルです。
今は日本は恐ろしいまでもの<格差>社会になりつつあり、以前のワールドレポートでも記載しましたが、例え会社の経営者であっても、失敗すれば一夜にしてホームレスになるリスクをもった社会に日本はなりつつあるのです。
自殺者は3万人を超え、児童養護施設には3万人以上の子供達が暮らしている社会が日本なのです。
自殺者3万人超ということは毎日100人が自殺しているという異常な状態になっているのです。
この4月以降、猛烈なリストラが始まります。
果たしてこの現実に日本社会は耐えうることができるでしょうか?
国会・官邸の周りではデモが今日も起こっていましたが、マスコミは一切報じていません。
貧困・困窮が益々進めば国会や警察署を襲撃するという事態に発展するかも知れません。
誰もがホームレスに転落するリスクをもった日本社会を今一度見つめ直す必要があります。
nevada_report at 02:04
経済速報(本当に米国経済は改善しているのか?)
2月の【米国新築住宅販売件数】が前月比で<4.7%増加>したことで米国経済は回復の兆しが見えてきたと報じられていますが、本当にそうでしょうか?
1)−41.1%
これは一年前に比べての販売戸数の減少率ですが依然として40%以上の落ち込みとなっています。
2)−2.9%
これは前月比の【販売価格】の下落率です。
3)−18.1%
これは一年前に比べての【販売価格】の下落率です。
4つの指標のうち3つまでもが悪化を続けており、一つだけの指標を取って経済が好転したということは非常に危険なことだと言えます。
ましてや今回は<速報値>であり、速報値程ぶれる指標はないのです。
例えば、今回修正されました1月の【新築住宅販売件数】は309,000戸から322,000戸へとなっており、13,000戸、率にして<4.2%>の修正になります。
今回の<+4.7%>が瞬時に消えてしまう程の修正を行っているのです。
今、住宅部門の差し押さえ・競売は大幅に制限されており、これが為に一見住宅市場は最悪期が過ぎたように見えますが、実は問題を先送りしているだけであり、根本は何も変わっていないのです。
即ち悪化を続けているのです。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/