★阿修羅♪ > 国家破産62 > 228.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 失業手当:日本、不受給77% 先進国中最悪の水準−−ILO報告 【毎日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 3 月 25 日 21:49:20)
経済速報(縮小する日本経済:貿易統計)
今日発表になりました【貿易統計(速報)】では【貿易収支】は824億円の黒字になっていますが、内容をみますと輸入が激減しているために黒字になったことが分かります。
今、日本の貿易統計をみますと昨年7月から日本経済は<半減>以下に縮小していると言える惨状になっています。
<輸入額> <輸出額>
6月 70,480億円 71,521億円
7月 75,426億円 76,245億円
8月 73,657億円 70,514億円
9月 72,703億円 73,613億円
10月 69,900億円 69,148億円
11月 55,510億円 53,235億円
12月 51,527億円 48,305億円
1月 44,373億円 34,804億円
2月 34,431億円 35,255億円
<輸入>が半減していると共に<輸出>も半減しているのがこの統計から見てとれますが、これをGDPに直せば、日本のGDPは500兆円から250兆円に激減しているとも言えるのです。
また、2月、3月は大企業の海外向け在庫操作が入るために輸出は実態より増える傾向にありますので、この2月の実質輸出は3兆円を下回っていたはずです。
今後この<輸入・輸出>半減の影響が本格的に日本経済を襲うことになります。
nevada_report at 12:51
金融情報(株価収益率86倍)
【日経平均】は年金資金による買い上げもあり、株価収益率<86倍>というとんでもない水準にまで買い上げられています。
日経新聞では「金融株の戻りは鮮明だ」との記載もしていますが、本来なら「業績悪化が続くなか、公的年金資金による買い上げが成功」とするべきなのです。
この公的年金による買い上げがない先進国市場の上昇率をみれば日本がいかに異常か分かります。
<昨年末比の騰落率>
イタリア −18.8%
スペイン −13.5%
ドイツ −13.2%
米国 −11.4%
スイス −10.9%
英国 −10.9%
フランス −10.8%
G7加盟国は概ね上記のような下げになっており、ほぼ妥当な下げとなっています。
GDP成長が概ね<−5%>になる中、その2〜3倍の下落になっているものですが、では日本はどうでしょうか?
GDP成長が世界最悪の10%を超えるマイナスになる日本の株価の下落率が<−4.2%>となっているのです。
本来ならG7最悪の下落となっていておかしくはないのですが、年金資金・投信の買い上げで異常な水準にまで上昇しているのです。
この異常な買い上げで踊らされる個人投資家も多くいるでしょうが、宴の後は一体どうなるでしょうか?
nevada_report at 07:33
2009年03月24日
経済速報(地方不動産は?)
今回の【公示地価】では地方の地価はほとんど下がっていませんが実際には取引がないだけなのです。
すなわち、売り物は膨大にありますが、買いが全くという程無いため価格がつかないのです。
《一例》
和歌山県白浜では異常な価格がついた物件があります。
50万円
これは中古車の価格ではありません。
80平米もの広さがありますマンションの価格なのです。
その前の同規模の価格は200万円です。
わずか半年の間に4分の一にまで暴落しているのです。
弊社には他の不動産物件で通常ならあり得ない価格で購入して欲しいとの依頼もきており売れるのなら幾らでも良いという状態になりつつあるのです。
今後このようなあり得ない価格の取引が地方や都会で急増する筈であり、目に見える形で日本の不動産価格暴落が迫っていると言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/