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銀行間金利、世界で低下 中銀の資金供給などが効果(日本経済新聞)
企業向けや個人向けの融資金利などの基準となる銀行間取引金利が世界的に低下している。日本の指標である東京銀行間取引金利(TIBOR)3カ月物は2007年6月以来の低水準となり、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR、ドルベース)なども低下傾向にある。各国中央銀行の利下げや資金供給が一定の効果を上げた形だが、銀行融資の拡大にはまだつながっていないようだ。
TIBOR3カ月物は19日時点で0.673%まで低下した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が本格化した07年8月以前の水準となった。(22日 12:20)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090323AT2C1902N21032009.html