★阿修羅♪ > 国家破産62 > 190.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【ロスチャイルド革命的世界恐慌戦略を行使したAIG幹部への巨額報酬】 もっと早く知るべきだった=米財務長官 【ロイター】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 3 月 20 日 20:29:20)
愚民党殿、一度まともなアカデミックな経済学サイドから書かれた本を読まれるといい。今回の金融危機が、どのようなものか少しは理解できると思う。
「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」を読んだ。たぶん貴殿の考えと同じ側の人間が書いた本だ。300ページの本書は中身が無く初回読了するのに1時間ほどで読みきったが、あまりに「と」論すぎてすあきれ返ってしまう。これで金融の仕組みを説明たというなら、一笑に付されてしかるべきものです。
本書を読む前に、「すべての経済はバブルに通じる」読了後に竹森俊平「資本主義は嫌いですか」副題:「それでもマネーは世界を動かす」を読んだ。ともにこの金融危機に対しての著者の分析した本であるが、この2冊と比べるまでもないが「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」は経済学書ではなく「読み物」にすぎない。
あまりに、軽い!経済学のエッセンスも感じない陰謀論だった。
【陰謀論という「脳内麻薬」:雪斎の随想録】
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-38de-1.html
{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「陰謀論」は、人間の「意図」と「結果」が必ず一致するという思考の産物である。
「陰謀論」は、人間の世界の複雑さを観察することに耐えられない人々こそが、走りやすい代物だといえよう。「複雑な」世界の様相を読む際に単純な「解」を見つけ出して、「俺だけが、『解』を知っている」と思うことは、人々に倒錯した優越感を与えるものである。「陰謀論」が後から後から出てくる背景には、そうした「脳内麻薬」の需要に「陰謀論」が応えているからであろう。
特に、古今東西、世の中に「苦境」の空気が流れれば、それを「誰か」のせいにしたくなる人々が出てくる。第一次世界大戦後のドイツでは、その「誰か」とはユダヤ人であり、その空気がナチスの擡頭をもたらした。ナチスの擡頭と第二次世界大戦は、古くからの反ユダヤ感情に「ユダヤの連中なら、やりかねん」」といった類の「陰謀論が招いた災厄であった。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
なるほど、雪斎殿が指摘する陰謀論者の脳内麻薬に通じるものがある。陰謀論を信ずる人々は経済の仕組みが複雑すぎて理解できないのだ!たぶん、「すべての経済はバブルに通じる」「資本主義は嫌いですか」を読了し理解する能力を持ち合わせていない。
p68〜78にわたり初代ロスチャイルド、マイヤー・アシュムル1744年(生まれ)が30歳の時(1774年)秘密会議を行い、世界革命行動計画書を書いたという。
1〜25項あるが、知識人であれば1つ2つ読むだけでも十分偽書であると思うだろう。
{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
@人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる権力は力の中に存在している。
A政治権力を奪取するにはリベラリズムを説くだけで十分で考そうすれば有権者の思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
おいおい!1774年はアメリカ合衆国独立(1776年)前、大英帝国の勃興期だぞ、絶対王政期はテロなどせずとも今日の民主主義が当たり前の時代と異なり、王族を支配すれば簡単に人間を支配でき時代だ、イギリスは古くから議会を持っていたが、庶民院が貴族院に優越するようになったのは1911年にすぎない。絶対的な民主主義が確立するとよくも当時に想像できたものだ。
1774年当時はジョンロックのNatural RightsからLiberalismという新しい考え方が勃興しアメリカ合衆国が独立戦争に動き始めた時期であり、アメリカ独立運動家のワシントンやジェファーソンが大英帝国から見た場合テロリストであった時代だ。まだアメリカ合衆国が独立できるかどうかもわからない時代、リベラリズムが今日のように確立する前にこの文章が書かれたのは不自然だと、歴史的知識があればすぐ気がつくはずだ。
明らかにこの文章は、アメリカ合衆国が覇権掌握後に書かれた文章であろうと推察します。
特に『N我々の力を行使すれば、失業と飢えが作り出され大衆にのしかかる・・・』この文章は、18世紀の産業革命における都市の貧困状況を熟知していれば、絶対に書かない。
当時庶民階級は囲い込み運動で困窮があたりまえの状況だ、「失業と飢え」を「力を行使して作り出す」そんな発想をする事は、これが書かれたのは大恐慌を脱した頃、豊かな庶民階級が存在する欧米で書かれたものであろうことが読み取れます。(頭悪杉!)偽書です。
まだ、この部分はブログの書きかけの文章ですが、貴方の信条は理解します、しかしご自身の鬱屈したルサンチマンをロスチャイルドのせいにされている限り現状は何も変わりません。
貴殿の信条を通すのなら、アカデミックな経済学を理解したうえで、批判をされよ。私は陰謀論とアカデミック側両方の書籍を読んで、陰謀論側の主張が稚拙であると批判しています。
AIG賞与や、シティやメリルのCEOが巨額の報酬を受け取る事自体間違っているが、米国はそのことを改めようとしている。
貴殿はたぶん、正義感の強い、真面目な方だとは思いますが、独逸でナチスが勃興したり、ロシアで革命を起こした人々も、正義感の強い人々でした。ヒットラーもたぶんユダヤから独逸を守るのだと強く信じたのでしょう。スターリンや毛沢東と違い、ある意味で正義感の強い人間であったと思います。
それゆえ、正義感の強い人間に誤った情報が伝播すると思いもよらぬ結果となるのではないでしょうか?私が正しく貴殿が間違っているという議論より前に、歴史は学ぶもので、知識を伴わない強い正義感が、数え切れない悲劇をもたらす結果となることを自覚して欲しいのです。これは愚民党殿だけに限りません。経済学の知識を知ろうともしない陰謀論信奉者すべてに対してです。
ご自身が行っているロスチャイルド革命的世界恐慌戦略の宣伝行為が正義であると信じるのなら、アカデミックの側の経済学を理解した上でご自身の考えを纏めてみるべきです。それが出来ないのなら、今回のように、タイトル件名を現在起こっている事件事象をご自身の信条に合わせ加工することは許されるべきではない。ご自身が行っている事は恥ずべき行為です。
Ddogは工作員だからこのように書くと思うなら思えばいい、ご勝手にどうぞ。私は陰謀論の象牙の塔阿修羅掲示板に巣食う反陰謀論者ではありますが、私は陰謀論者が撒き散らす害悪を批判することを正義と感じる信条からです。
自分が何故阿修羅に巣食うかは陰謀論者が撒き散らす害悪が私にとっての食べ物だからかもしれません。愚民党殿など格好の餌です。あまり批判してしまうと怖気づいてしまい、私の優越感と虚栄心を満たしてくれなくなるので、適当に放置していましたが、最近こういった陰謀論を焚きつけている情報に、中国の公安当局のインテリジェンスが入り込んでいると危惧するようになりました。
自国のネットにあれだけ監視している中国が、日本の世論を反米に傾けさせる手段としてネットにおける宣伝活動をしている可能性は十分に高い。陰謀論=反ユダヤ・反ロスチャイルド=反米英 日米の分断を目指す中国共産党にとって、この金融危機は格好の宣伝材料となります。 反ユダヤ反米英で親中、親アジアを言い出す情報源は要注意です。
愚民党殿は中国公安当局者ではないとは思うが、愚民党殿、貴殿がもし日本を愛しているのなら、ご自身がコピペする情報にはくれぐれも中国公安当局のインテリジェンスが絡む恐れがあるものは排除するようにお願いします。