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ファニーメイとフレディマック、ボーナス支給を検討 米政府管理下で
(日本経済新聞)
【ニューヨーク=米州総局】米政府管理下にある住宅公社の米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が、経営幹部に対してボーナス支給を検討していることが18日明らかになった。米メディアが報じた。
AP通信によると、ファニーメイは人材流出を防ぐことを目的に、4人の幹部に対し少なくとも100万ドルのボーナスを支払う。フレディマックも同様の方針という。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt242/20090319AT2M1901E19032009.html
ファニーメイも幹部4人に5000万円の高額賞与(CNN)
ニューヨーク(CNN) 経営が悪化して政府の管理下に置かれた米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)が、幹部4人にそれぞれ47万―61万ドル(4500−5800万円)の高額ボーナス支給を計画していることが、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で分かった。
高額ボーナスを受け取ることになっているのはケネス・ベーコン執行副社長ら4人。ファニーメイを管理下に置く連邦住宅金融庁(FHFA)はCNNの取材に対し、ボーナスは経験豊富な幹部をつなぎ留めるために必要だと弁明。「前の経営陣が去った今、次の経営陣や経験豊富な社員までいなくなれば壊滅的な打撃を被る」と強調した。
一方でファニーメイ最高経営責任者(CEO)のハーブ・アリソン氏は2008年から2009年にかけて報酬も賞与も受け取らず、最高財務責任者(CFO)のデビッド・ジョンソン氏も給与以外のボーナスを受け取っていない。
米国では保険大手AIG幹部への高額賞与支給をめぐり、公的支援を受けた企業に対する風当たりが強まっている。17日には上院議員2人が、政府の救済を受けた企業、または政府が50%以上を保有する企業に対し、幹部へのボーナスに高率の税金を課す法案を発表した。AIGやファニーメイはこの対象となる。
ウェブ魚拓(http://s02.megalodon.jp/2009-0320-0010-55/www.cnn.co.jp/business/CNN200903190008.html)