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(回答先: 世界の財政出動と低金利の行く末 投稿者 一言主 日時 2009 年 3 月 19 日 14:20:51)
一番の問題は、歴史が始まって以来、ほとんどの期間、人々は、物が”足りない”生活をしてきました。従って、人々の感性は、物が”足りない”時代に、どのように生きるかに源をおいていると思われます。
それは、特に、現在の金融の鬼たちが突出して保持している感性ではないでしょうか。流浪の民。。。。
合衆国の人々の物にたいする感性は、1930年代を知っているか知らないかで、多少異なってきたようです。30年代を知っている人々の美徳は、”倹約”・”貯蓄”でした。
従って、この感性が変わらない限り、科学的というか、経済合理性というか、そうした議論は、人々に、ひっかからないのではないでしょうか。つまり、相手にされないのではないでしょうか。
相手にされるためには、
1.待つ。
2.非常に単純な分かりやすい、たとえ話にたよる。
3.考え方、概念の根底を、くすぐる議論をする。
などでしょうか?
実は、火星の都市とか言うのは、未来都市を想定して行うことで、貨幣の意味を、明快にできるのではないかな(上記、3.ができないのかな)、誰かできないかなと、期待して投げかけているのです。
現在のままでは、貨幣の意味は、歴史を背負っているが故に、そこに埋没してしまい、科学的な議論ができないでいると思われるのです。