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日本の米国債保有高、本当はどのくらいか?
>米国財務省が発表した最新の国際資本流動報告(TIC)によると、9月末までに中国の米国債保有額は5850億ドルに達し、中国は日本に取って代わって米国債の最大保有国になった。
中国は9月に米国債の持ち高を436億ドル増やした。これは前月の買い増し額の223億ドルの約2倍で、今年の米国債の月間買い増し額の記録が再び更新された。1月から9月には、合計1074億ドルを買い増し、7月以降の買い増し額は大幅に伸びている。
一方でこれまで米国債保有残高が首位だった日本は2カ月連続の売り越しとなり、持ち高は8月の5860億ドルから128億ドル減の5732億ドル。イギリスは3384億ドルで3位を維持している。
以上http://japanese.china.org.cn/business/txt/2008-11/19/content_16790689.htmから引用。
第一の疑問は、なぜ、日本の財政当局からの発表ではないのかという点だ。
また、5732億ドルと言うと、57兆円で、はっきり言って少ない金額だと思う。日本は高度成長時代からアメリカ国債を買っていて、時にはアメリカの発行する国債の数割以上、5割ほどを日本が引き受けていた時期もあったと言われている。だから、日本の現在の保有高は200兆円を越えているはずだとする声が一般的だった。つまり、毎年数兆円から数10兆円分の米国債を買っていたとするものだ。仮に、毎年5兆円、米国債を買っていたとして、それが高度成長の時期、つまり、昭和40年ぐらいから続いていたとしよう。昭和40年は1965年だから今年までで44年、合計で220兆円となる。
いったい、幾ら日本は、民間部門を含めて米国債を保有しているのだろうか?