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東証前引け、続落 バブル後安値下回る、銀行や自動車株に売り【NIKKEI NET】
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090309m1ASS0ISS13090309.html
9日前場の東京株式市場で日経平均株価は続落。前引けは前週末比57円91銭(0.81%)安の7115円19銭で、2008年10月27日のバブル後安値(7162円90銭)を下回った。欧米の金融問題や世界的な景気低迷の長期化懸念を背景に、銀行や自動車など時価総額の大きい主力株を中心に売られた。東証株価指数(TOPIX)も続落。
朝方の日経平均は反発し、自律反発狙いの買いが広がって7200円台半ばまで上昇する場面もあった。前週末の相場が大幅安となった反動で、自律反発狙いの買いが広がった。公的年金などの買い観測や、政府の株価対策への期待が支援要因に働いた。しかし買いが一巡するとじわじわと売りが優勢になった。相場を押し上げるほどの目新しい手掛かりに乏しく、外国人投資家などからの換金売りが続いているとの指摘があった。
業種別TOPIXは33業種中、22が値下がり。「不動産」「保険」「医薬品」などの下落率が大きかった。上昇した11業種では、「鉱業」「石油石炭」「ガラス土石」などが上昇率が大きかった。
東証1部の売買代金は概算4478億円、売買高は同7億1539万株だった。値下がり銘柄数は全体の約58%に当たる987だった。値上がりは同33%の568、変わらずは151だった。
トヨタ、ホンダ、日産自、マツダが下げ、三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGの3メガバンクがともに下落。一部の新薬に対する先行き不透明感が指摘された武田が値幅制限の下限(ストップ安)水準まで売り気配を切り下げ、前場に売買は成立しなかった。半面、アサヒ、日ハム、日清食HDなど食品株が上昇。新日石、昭和シェル、国際石開帝石が買われ、商船三井や川崎汽なども上げた。
東証2部株価指数も小幅に続落。日立システム、中央電、石井表記が下げた。半面、日精機、大黒天、アクセルが上昇した。〔NQN〕(11:32)