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金融危機情報  (楽観論・悲観論)    【nevada】
http://www.asyura2.com/09/hasan61/msg/638.html
投稿者 愚民党 日時 2009 年 2 月 22 日 19:17:23: ogcGl0q1DMbpk
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report/


2009年02月22日

金融危機情報(楽観論・悲観論)

日曜日のTVのコメンテーターとして「超楽観論者」が登場して、皆が<悲観>に陥っているのが今の経済の悪化の原因と述べている事例がありますが、<悲観>が経済を悪化させているのではなく、結果として<悲観>に陥っていることをこの楽観論者は分かっていません。

例えば、【トヨタ】が1年前に比べて2兆円もの利益を減らし、赤字に転落する理由は<悲観>が原因ではなく、経済がいくつくところまで行き、もはやこれ以上過剰な消費はできないと、世界中の人々が購入しなくなった結果であり、そして<楽観論>に乗って「いけいけどんどん」と拡大一方であった企業経営者が目の前の売上激減・受注激減を見て<悲観>に陥っているのです。

今、雑誌等でTVのコメンテーターの資質が問われていますが、TV局もただ情報を垂れ流すだけではなく、コメンテーターという専門家が過去にどのような発言をしてどのような過ちをしてきたか、検証する必要があります。
その上でそのコメンテーター(専門家)を登場させるのかどうかを、判断するべきだと言えます。

そして楽観論を述べるコメンテーター(専門家)を登場させるのであれば、悲観論者も登場させ議論させ、その上でどちらの意見を選択するのか、国民に選ばせればよいのです。
それが「報道のバランス」というものだと言えます。

もし、このような討論が毎週行われればさぞ見る方からすれば見ごたえがあり、議論が沸き起こり、国民は公平な判断ができる筈です。

これから楽観論者が述べる「バラ色の経済が待っている」のか、「金融崩壊第2幕・第3幕が待っている」のか、国民にとっては2者の選択ですが、結果は生死を左右するほどの違いとなるはずです。

金融情報(15%を払うみずほ)

株価が急落し180円台に落ち込んできています【みずほフィナンシャルグループ】ですが、800億円規模の優先出資証券(ドル建て:8億5000万ドル)を米欧アジアの機関投資家向けに発行すると報道されていますが、驚くべきことに利率は<14.95%>となっています。
まさにジャンク債と同じ利率となっており、【みずほ】はそこまでして資金を調達する必要に迫られていることを明らかにしているのです。

この8億5000万ドルの資金調達をする理由として「貸出余力を高める」と日経は報じていますが、単純に考えて14.95%で資金を調達して、経費・利潤を考えれば16%以上でしか貸し出せず、そのようなサラ金並みの高金利で貸し出せるところは一体どのような会社でしょうか?

今、日本でも徐々に金融危機が迫ってきており、3大メガバンクの株価が急落してきている背景をしっかり見る必要があります。

みずほ信託銀行  88円
みずほFG   188円
みずほ証券    77円

三井住友FG 296.5円(50円換算)
 
三菱UFG  429円


nevada_report at 08:17

2009年02月21日

金融情報(どちらが危機か?)

日本では【ニューヨーク株式市場】の6年ぶりの安値を大々的に報じていますが、足元の【日本株式】(東証株価指数)が25年ぶりの安値にまで売られている事をもっと心配する必要があります。

アメリカを心配している場合ではないのです。
先進国最大のGDPマイナス成長を見ればとても円・日本株式は買えません。
日本株式が30年ぶりの安値になるまでそう時間は掛からないかも知れません。


nevada_report at 23:19

金融危機情報(急落したヨーロッパ株式)

世界中の株式市場が値下がりしており、【東証株価指数】は25年ぶりの安値(1984年1月以来)に沈み、【東証2部指数】は11日連続安となっていますが、【ヨーロッパ市場】では崩壊とも言える下落を示してきています。

ドイツ(DAX) −4.76%
イギリス(FT) −3.22%


そこで【NY市場】です。
金曜日は買い上げも入り何とか底割れは防げ100ドル安(−1.3%)の7365ドルで終わっていましたが、一時は7249ドルまで下落していました。
NYダウの下落は僅かですが、金融株はまさに崩落という惨状となっています。

シティ $1.95(−22.31%:一時は1.61まで下落)
AIG $0.54(−8.47%:一時は0.49セントまで下落)


【NY市場】と【ヨーロッパ株式市場】の下落の<差>は一体なんでしょうか?
答えは昨日経営破たんしました自動車メーカー『サーブ』の扱いにあります。

米国では自動車メーカーを救済するべく動いていますが、ヨーロッパ、特にEU内では企業を救済することに対して批判的な動きが強く(特にドイツ)、今後企業破たんが急増するのではないか、政治が経済を崩壊させるのではないか、という懸念が市場にあり、株券が紙切れになる前にいくらでもいいから売ってしまえ、という動きになってきているのです。

ヨーロッパの政治家の中には今の金融危機は米国が悪いのであってヨーロッパは被害者であり、救済するのであれば米国の資金で救済するべきであるとの意見をもつ政治家も多く、このため的確な金融政策が出来ない事態に陥る事例も出てきているのです。
現状を単なる景気後退として甘く見ている政治家が多い以上、今の【第2次金融崩壊】時にはなすすべもない状態に陥るのではないか、と市場が危惧しているのです。

ヨーロッパ株式市場の暴落が世界を震撼させる日が近いかも知れません。

nevada_report at 07:34

2009年02月20日

金融危機情報(静かに進む金融メルトダウン)

【日経平均】は141円安の7416円で終わり、あっさりと7500円を下回って引けています。
一時は7300円台にまで売られていましたが、2時半から”恒例の”≪公的資金・投信≫の買い上げもあり、何とか底割れは防げましたが、それでも7500円を守ることは出来なかったのです。

その原因は「金融株」の静かなる崩壊があります。

【みずほ・三井住友】が安値を更新し、【三菱UFJ】が安値に顔合わせするという惨状を示していたからです。

みずほ   188円(−4.1%)
三井住友 2965円(−2.1%)
三菱UFJ 429円(−2.2%)

今、世界の株式市場で【金融株】が売られていますが、この背景には株券が紙くずになるのではないかとの懸念があるのです。
日々不良債権が増えており、公的資金で資本を増強しましても追いつかない状況に陥っており、このままいけば国有化しか道はありません。
そしてその先には国家破産が待っています。

このような中、日本では【日銀】が必死で市場に資金供給を行っていますが、とても満足した資金供給が行われておらず、経営破たんする中堅企業が相次いでおり、これが更に不良債権を増やすことになっているのですが、今、金融機関にとっては悪夢のような”突然死”する企業が増えてきており、とても貸し出せる状況ではないのです。
結果、さらに倒産が増え不良債権が増えるという悪循環に陥っているのです。

現在の金融株の静かなる崩落は近々起こります【金融メルトダウン・崩壊】を予想していると言え、それへの備えを急ぐ必要があります。


nevada_report at 21:13

金融情報(急落が続くNY金融株)

*現在大阪に出張中であり、ブログ更新が不規則になりますこと、ご了承ください。

【NYダウ】は引け前に売られ(−89ドル)、7,465ドルで終わっていましたが、この下落の理由は<金融株>の下落です。

AIG $0.59(−19.18%)
シティ $2.51(−13.75%)
バンカメ$3.93(−14.00%)

今では<株価崩落3羽ガラス>とも言える惨状を示す上記の巨大金融機関ですが、一向に下げ止まらず、このままいけば上記3銘柄は全て一ドル以下にたたき売られ、上場廃止になるという事態になります。

いくら政府が資金を入れましても<抱える不良債権>そして<現在日々発生しています不良債権>が増えている今、焼け石に水となっており、今は時間を稼いでいるだけなのです。

今、日本でも【みずほ】が100円台になり、【三井住友】も200円台(50円換算)に落ち込んでおり、このままいけば両社とも100円以下にたたき売られ、事実上の倒産株価になることは避けられません。

いくら自己資本が健全と言いましても(今日の日経報道では自己資本比率は10%超)、それを市場が信用していない以上、全く意味がありません。

今、世界中で【金融メルトダウン】が進んでおり、これが顕在化した場合、世界中はパニックに陥ります。
それが【韓国】で起こるのか、【スペイン】で起こるのか、【ロシア】か、【イギリス】か、それとも【日本】で起こるのか分かりませんが、いったんパニックに陥れば
もう止めようがありません。

【金融崩壊第2幕】は今始まりそして急速に進んでいます。


nevada_report at 11:17

稀少金貨情報(あり得ない逆転)

鑑定枚数 60,527枚 >> 標準品価格 $2,575
鑑定枚数  3,117枚 >> 標準品価格 $2,350


≪稀少性は20倍高いにも拘わらず、価格は反対に安い。≫
あり得ない事態が今稀少金貨市場で起こっています。

鑑定枚数が6万枚以上あります【$20 1927年P】の価格が鑑定枚数3,000枚の【$20 1914年S】を超えてきているのです。

この理由は<取引>にあります。
鑑定枚数3,000枚という数は一見多いようにもみえますが、これは過去21年間にわたって行われた鑑定数であり、一年になおせば<15枚>ほどの鑑定数になるのです。
これは3,000万人のコレクター、1万社以上と言われます業者の数からすれば
微々たる数と言え、いつも市場にあるという状態ではないのです。

ところが、6万枚以上の鑑定枚数の稀少金貨は通常100枚単位で取引されますので、絶えず市場にあるのです。
そして金や現金と同じように日々売り買いされており、価格がすぐは繁栄されやすいのです。

結果、今、売り買いがされやすい数の多い稀少金貨が急上昇し、取引がない稀少性の高い稀少金貨が”遊んでいる”状態にあるのです。

では、今後はどうでしょうか?

今遊んでいます【稀少金貨】が急騰することになります。
上記でいえば、現在の$2,350が$3,000以上に急上昇し、場合によりましては$5,000以上になるかも知れません。
今の価格の2倍以上になるかも知れないと言われています。

ただ、それでも稀少性からすれば、はるかに低価格であり、稀少性からだけ見ますと
【$20 1914年S】は現在価格の$2,350の20倍にあたる$47,000になることになります。
円換算で現在の<22万円>が<450万円>になることになります。

はたして理屈どおりになるでしょうか?
楽しみにしておきたいと思っております。

nevada_report at 10:46

2009年02月19日

金融情報(7557円と7555ドル)

日経平均は23円高の7557.65円で終わっていましたが、これは【NYダウ】の7555.63ドルと殆ど変らない水準であり、”見事に”数字合わせとなっていました。

日米とも7500が<防衛ライン>となっているもので、売り込む向きと買い上げる向きとが拮抗しているために動けない状態になっているのです。

明日は金曜日でもあり、【日経平均】は7500円をどのようなことをしても守ってくるでしょうが、週末には大きな経営破たんもうさわされており、週明けはあっさりと7500円割れとなるかも知れず、政治的に動けない今、ちょっとしたきっかけで相場が崩れるかもしれません。

nevada_report at 18:56

金融情報(ドルが上昇し金が上昇し株が下がる)

【NY株式市場】は3ドル余り上昇してひけていましたが、【S&P】は0.75ポイントマイナスで終わり、【ナスダック】も2,69ポイント下落となっており、事実上株式株式市場は下落していたと言えます。

このような中、【ドル】は上昇し、円に対しては一時93.98円まで上昇し、対ユーロでは1.1213まで急上昇しており、ドルが【全面高】になっています。
今、世界市場では<ドル不足>が言われており、今の<円高>が絶好のドルの買い場だったと思う日が意外と早く来るかも知れません。

そして【金】です。
ここにきまして急上昇していますが【ドル】が上がり【金】が上がるという、今までの説明(ドル不安)が全く合わない状態になってきています。
今の【金】の上昇は「ドル不安」ではなく、≪ETF投信≫の買いで上げているもので、「ドル不安」というのはいわば”あと解釈”なのです。

今、世界中で上昇しています金融商品は【ドル】と【金】であり、株式に代表されます他の金融商品はすべて下落しており、この傾向は今後もしばらくは続くでしょうが、【金融崩壊第2幕】では【金】を買いまくっています≪ETF投信≫が崩壊します。
【ドル】だけが生き残ることになります。

弊社が取り扱っております【稀少金貨】は、≪金高・ドル高≫、という両方の恩恵を受けておりますが、世界市場で売りものが全くという程消えてしまい、買いたくても買えない状態に陥っています。

中には価格が逆転している事例も出てきており、如何に価格が安い【稀少金貨】の上昇が激しいか分かりますが、この点につきましては別途詳しく解説させて頂きます。

世界中の“生き残った”資金が今、現物市場に殺到してきているのですが、購入できる人はほんのわずかとなっており、殆どの人は指をくわえて待っている状態になっているのです。

<価格上昇一例:$20 セントゴーデンズ金貨> 

MS65 $2575(+13.7%)
MS64 $2100(+ 9.6%)
MS63 $1890(+12.1%)

今年に入りすでに20%を超える上昇となっており、今、専門家の間では今年から来年にかけて100%を超える急騰を見せるのではないかと見るものの出てきており、購入する方からすればここでの上昇は”有難迷惑”ですが、相場は相場に聞けという格言があります通り、ここは来年夏のピークまで付き合っていくしかないのかも知れません。

現在の弊社の在庫は1億円もない状態になってきており、何とか購入を増やそうと思っておりますが、今の価格では難しい状態になってきております。

近々に大幅な価格上昇(買取価格及び販売価格)となるのは必至ですが、はたしてそれもいつまでもつでしょうか?

【金融危機第2幕】が今、始まり、【ドル・現物価格】の急騰がまさに始まっています。


http://blog.livedoor.jp/nevada_report/



 

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