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グリーンスパン氏「公的資金の拡大を」 銀行の国有化も容認(日本経済新聞)
【ニューヨーク=藤井一明】グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は17日の講演で、米国の金融安定化と融資の回復に向け「追加のプログラムによる資金が必要だ」と表明し、公的資金の拡大を促した。一方、英紙フィナンシャル・タイムズの取材に対し金融システムの修復を急ぐため「いくつかの銀行を一時的に国有化することが必要になるかもしれない」と語り、暫定的な措置として国有化を認める意向を明らかにした。
ニューヨークで講演したグリーンスパン氏は「住宅価格が下げ止まるまで金融危機の終息は見込めない」と強調。住宅価格の見通しについては「あと10%以上下がるとの見方もある。安定化にはかなりの時間を要する」との判断を示した。
講演後の質疑応答で、FRB議長時代の金融政策を念頭に危機を避ける道があったかどうかを問われ「資産のバブルを抑え込む方法が見つかれば良かったと思う。しかし、私は懐疑的だ」と述べ、自らの責任には触れなかった。 (20:04)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090218AT2M1801T18022009.html