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(回答先: 【詐欺師竹中平蔵の金融資本主義序説 探求】 メリルリンチ、買収前に幹部696人に多額のボーナスを支給 【AFP】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 2 月 12 日 20:50:00)
2009年02月12日
金融情報(あと544円と13日の金曜日)
【日経平均】は240円余り下落し(−3.03%)、7,705円で終わり、昨年10月27日につけました安値である7,162円まであと<544円>余りとなっています。
ところが、【東証2部指数】は一足もふた足も速く安値を更新し続けており、今日はとうとう2003年6月以来の安値にまで売られています。
東証2部指数は、年金資金等による買い上げがない分、まともに下落となっており、底値のめどがない状態に追い込まれているのです。
この【日経平均】の買い上げですが、今日の”ハイライト”は【アドバンテスト】でした。
終値1,349円(+3円)
午後に入り買い上げが入り、結果わずかですが上昇して引けており、日経平均底抜けを防いだ格好になっているのです。
<その他の主要株>
トヨタ 3050円(−2.86%)
ソニー 1739円(−4.18%:安値である1717円まであと22円)
みずほ 209円(−4.56%)
三井住友 338円(−4.24%:50円額面換算)
三菱UFJ468円(−3.50%)
住友不動産 1048円(−5.32%:安値である962円まであと86円)
主要株がここまで崩れたにも拘わらず、3%余りの下落で終わったのは<買い支え>があったためですが、はたして明日はどうなるでしょうか?
13日の金曜日
何も起こらなければ良いですが・・・。
金融危機情報(次第に追い込まれる邦銀)
みずほ 209円(年初来安値 205円:1月26日)
三井住友 335円(年初来安値 305円:1月26日*50円額面換算)
今、【みずほ】が200円割れを視野に入れてきており、早ければ今日中にも100円台に突入するかも分かりません。
以前のこの<ブログ>で指摘しましたが、【みずほ:200円割れ】、【三井住友 300円割れ:50円額面換算】は避けられず、日本でも今まで隠されていましたが、本格的な金融危機がぼっ発することになるのは必至だと言えます。
楽観論に浸る麻生総理が青ざめる日が近いかもしれません。
nevada_report at 13:32
金融情報(ほとんど反発しなかったNYダウと急落した原油)
前日400ドル近く急落した【NYダウ】ですが、上下動を繰り返して終値は50ドルほど上昇して終わっていましたが、2時過ぎには30ドル余り下落しており(7,852ドル)、引けは何とか上昇したという状況でした。
この方向性のない市場で注目を浴びていたのが【原油価格】の急落です。
4.3%急落し$35.95で終わったのです。
今回の急落の原因は?
ありません。
ただ、ファンドが「投げた」だけなのです。
今、「原油をさようなら、金(ゴールド)よこんにちは」という動きになっており、すべてのリスクマネーが金(ゴールド)に向かっているのです。
結果、金(ゴールド)だけが輝くという状態になっているのです。
【原油価格】は世界中の需要急減もあり、今後一バーレル20ドル台にまで下落し、アラブ諸国・ロシア経済を徹底的に破壊するでしょうが、そうなれば今度はアラブ諸国が保有します金(ゴールド)を売ってきます。
今、アラブ諸国はドルに対して値下がりしている【ユーロ】を徐々に売っており、今後は含み益のある【金(ゴールド)】を売り、膨大な投資(株式)評価損を埋める動きになる筈ですが、問題はシティ等に投資した株をどうするかです。
今、既報の通り、アラブ諸国は投資で膨大な含み損(UAE投資庁だけで11兆円余りの損)を抱えて動きできない状態になっていますが、財政赤字を前に売れるものなら何でも売るとなる可能性があり、その際にはUAE(投資庁)が【シティ】に出資した75億ドル分の株式も売ってくるはずです。
世界中がアラブの売りに震かんする時が近々来るかもしれませんが、何せ一時は100兆円を超えていた投資残高ですが、今や30兆円近く減っていると言われており、この先、【原油価格】の急落でアラブ諸国の財政赤字が更に拡大しますと、「もはやこれまで」となる可能性が高いのです。
一時は【政府系投資ファンド】に熱をあげた証券界ですが、今や「何とか売ってくれるな」と願っている筈ですが、はたしてその願いはアラブに届くでしょうか・・・。
nevada_report at 08:11
稀少金貨情報(急騰前夜?)
【稀少金貨市場】に不穏な空気が漂っています。
金価格の上昇とNYダウ等の急落を受けて、安全資産である【稀少金貨】の価格が上昇し始めており、既に購入が出来ない事態に陥っていると伝えられています。
一般的な低価格な【準稀少金貨】の標準品価格(MS65クラス)はいまや$2,265となっており、【稀少金貨】の標準品価格(MS65クラス)の$2,350と殆ど変らなくなってきたのです。
稀少性は9倍高いのに価格はほぼ同じ。
あり得ないことが今起こっているのです。
準稀少金貨(MS65クラス) $2,265 鑑定枚数20,000枚
*1924年、1927年
稀少金貨(MS65クラス) $2,350 鑑定枚数3,000枚
*1914年S,1915年S
稀少性だけで価格が決まるとしますと上記の価格は以下のようになります。
準稀少金貨 $2,265
稀少金貨 $20,400
これをベースにしますと、稀少金貨(1914年S、1915年S)のAAA級品価格は最低でも$41,000となり、場合によりましては$100,000を超えるという評価も妥当となります。
現在のAAA級品の販売価格が220万円程ですから今から最低2倍、最高では5倍になってはじめて妥当となるのです。
更に上記計算式のベースである【準稀少金貨】価格ですが、現在の$2,265から$2,700以上に上昇するのは時間の問題とも言われており、そうなれば【稀少金貨】価格は更に上昇することになります。
まだまだ安く購入したいと思っていますが、状況は異常に厳しくなってきており、
そのうちどのような価格を出しましても買えない時代が来るかもしれません。
nevada_report at 01:07
金融危機情報(トップの資質)
今、世界の指導者から相次いで言ってはならない言葉が出てきており、それだけ首脳のもとには危機的な報告が上がってきている証拠だと言えますが、余りにも言葉が軽すぎます。
ブラウン英国首相 : 「我々は恐慌(Depression)脱出に向けて世界全体で金融財 政政策に合意すべきである
オバマ米国大統領 : 「何もしなければ破局に至る。私だって8000億ドルもの お金を使いたくはない、こんな風に任期が始まるとは思わ なかった」
このオバマ大統領の発言には金融市場は敏感に反応しており、年末ハワイでのんびりゴルフを楽しんだオバマ大統領ですが、就任するまで本当の金融・経済状況を知らされておらず、就任後初めて金融・経済が危機的な状態になっていると分かったと明らかにしているのです。
実際、ブッシュ大統領からのブリーフィングを断ったとも言われており、オバマ大統領の資質に問題が出てきているのです。
オバマ大統領は自ら「永遠の楽観主義者」と述べていますが、米国大統領は楽観主義でも悲観論者でもダメなのです。
情勢を予断を入れず分析し、冷静に対応するべきなのです。
ブラウン首相もオバマ大統領も、もちろん麻生総理も、とても世界を引っ張っていくだけの資質をもった指導者とは言えず、金融・経済が混乱を極める今、我々には
最悪の指導者がいると言えます。
自ら自衛するしか道はないと言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/