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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu185.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ロシアは相当お金に困っているのは明白ですから、日本の領土である
北方四島も返還される可能性が高くなってきているように思います。
2009年2月11日 水曜日
◆ロシアのおねだり 10月10日 S氏の相場観
http://ssoubakan.blog102.fc2.com/
今朝のニュースでロシアが外国銀行に対して繰り延べ返済を要請している事が分かりました。お金を返すのが大変だから返済を楽にしてくれということなのですが、認めなければデフォルトにしちゃうよというような開き直ったような感じがして非常に「ムッ」と来ます。そもそも金融危機で資金が流出という話ですが、それが最大の原因だったとしても、それ以前に原油価格が下落して産油国としての魅力が減退した事が資金流出の始まりで、それを解決すべくグルジアへ侵攻した事が更に国際社会からNOを突きつけられる結果になり、それらが原因で株価が大きく値下がりしたのです。そして、最後に金融危機が起こってとどめというわけです。
確かに金融危機は株価下落の主因であるとは思いますが、それ以上に問題が山ほどある国でありますから、このような記事の書かれ方は非常に気に入りません。また、欧州をはじめとする外国銀行へ要請ということですが、当然日本の銀行も含まれているわけであり、かなり納得の行かない感じであります。繰り延べしてあげたとしても、結局は平気でデフォルトにする可能性が高いと思いますし、助けたところでまたろくでもない事をする可能性が高いような国なのですから、甘い顔をせずにNOを突きつけるべきの様な気がします。
この分ですと、相当お金に困っているのは明白ですから、日本の領土である北方四島も返還される可能性が高くなってきているように思います。まあ、交換条件は付くと思います。例えば無利息でお金を貸してくれとか、そんな感じでの条件が付くように思います。売ると言ったら買う義理はないわけですし、日本の領土を買うというのはおかしな話ですから、当然それは通らぬ話であります。
苦しいロシアはいったいどんなおねだりをしてくるのか。放っておけばデフォルトになりかねないだけに、対応が難しいところではありますが、絶対に弱気な外交はしてほしくないと願う今日この頃であります。
私の利用している情報
昨夜、メンバー様の書き込みで、8500円以上になるとPKOの売りがあるという話があちこちで流れているというものがありましたが、正直言ってネット上でこうして相場観を書いておりますが、他のサイトは一切見ていないので、どの程度広がっているとかの感覚が全く分かりません。また、どこぞでS氏を批判する話があったとか、そんなご報告を頂いたりするのですが、正直言って誰が何と言おうと私が直接目にする機会はありませんし、相場には何の関係もないことなので特に気にはしていません。
ただ、ちょっと気になるとすれば、一般的な意見がどの様な感じなのかというのは気になると言えば気になるかもしれません。相場は皆が思っている方向には動かないもので、皆が考えている様な事は逆手に取らなくてはならないからです。そう考えるとこうしてネット上で自分の考えを広く知ってもらおうというのは間違った行動の様にも思います。今は一日一万件ほどのアクセスでありますが、いずれは一般向けは非公開としなくてはならないのかもしれないと思ったりもします。
とりあえず、私が目指しているのは一般の個人投資家が株式投資で勝利するために必要な事を広めていく事なので、当分はこのままと考えておりますが、状況次第ではこの方針も改めて行くかもしれません。
一応、私が使っている情報ですが、前にも書いたような気もするのですが、メインは日経新聞です。一面はほぼ読みますが、後はタイトルだけを読んで気になったところだけを読んで行きます。株価のページより後ろはほぼ読みません。後は週一で日曜日に配達される日経ヴェリタスを読みます。色々な意味でとんでもない事が書いてあったりして面白かったりするので、日曜日の午後はこれと土日の日経を読んでまったりとしてます。
後は電話や食事を通して得られる色々な方からの現場の声みたいなものが中心であります。着信件数は20件までしか記録できない電話ですが、夕方には朝の電話の記録が押し出されております・・・。最近は昼にもメンバー様向けにレポートを書くようにしているのでちょっと忙しくなっておりますが、前場の動向が気になったりしている方もいらっしゃると思いますので、出来る限り生の情報とリアルな行動をお伝えするようにしております。
こんな感じで行動しておりますので、ネット上で活動しているのにネットは趣味以外では使わないという感じです。ヤフーの掲示板なんてもう何年も見ておりません。
さて、今日もあまり楽しい相場では無さそうですが、私が主力にしている銘柄に材料が出ておりました。ほとんど反応しておりませんが、そのうちこの銘柄の凄さが分かることでありましょう。本当に凄いのはこれからだと思います。とにかく今日も基本を守ってしっかりと行動して行きましょう。
◆S氏の相場観:ロシア危機 2月2日 サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0202&f=business_0202_007.shtml
先日イギリスとスイスの危険性についてお話させていただきましたが、ロシアについてもデフォルトの危機にあると考えてよいでしょう。原油高が目先だけのものと知ってか知らずかは分かりませんが、資金力にものを言わせて強引な政策をとっていたのですが、原油安と共に勢いは一気に無くなりました。勢いがなくなるだけならまだ良いのですが、株式市場はピーク時の8割減ですし、ルーブルは5割減という状態にまで売られる事となってしまいました。
今から11年前だったでしょうか。ロシアがデフォルトを起こしたのは皆様の記憶にも新しい方かとは思うのですが、立て直しから干支が一周する前に再度のデフォルト危機という事になっております。20年位前までは米と肩を並べる超大国だというイメージが強かったのですが、ここまで来ると本当にまともな人など住んでいない様な気がしてなりません。
まあ、国民一人一人は結構良い人が多そうな気がするのですが、国の頭を張る人たちはかなり酷いということなのでしょう。もしも、このままロシアがデフォルトという事になりますと、流石にこんな国を相手にする国は無くなるといった感じではないでしょうか。景気の良い時に進出した日本企業も悲惨ですが、進出のニュースを見る度に、本当にこんな国に出て行っていいのだろうか?北方領土問題も解決していない国に対して良く投資するなんて正気とは思えない・・・という感じで見ておりましたから、自業自得であろうとも思いますが、もしかすると日本政府からの後押しで行ってたのかもしれませんし、真相は良く分からないですけどね。何にしてもロシアの現状はかなり悲惨な状況であるといえるでしょう。
ちなみに噂ではありますが、ロシアは景気が悪くなると日本の漁船をだ捕する事が多くなります。だ捕されるのはいつも新しい漁船で、古い漁船は捕まりません。領海を超えたとかがだ捕の理由ではなく、古いか新しいかがだ捕の理由であるといっても過言ではない位ぼろい船は捕まりません。ボロ船だったらロシア沿岸で漁をしていても帰れと言われるだけかもしれません。だ捕した新船をどうするかというと、乗組員を日本に送り返して、自国の漁民に売り払うのか、それとも国営のかなんかで使うのかは知りませんが、とにかく船は自分のものにしてしまうのです。とんでもない国だと思いませんか?日本の北側には恐ろしい国が沢山あるのです。
こんな国はデフォルトになって無くなってしまえば良いとさえ思うのですが、悪いのはおそらく国民ではなく国家であろうと思いますし、実際はデフォルトになってもまた同じようなことを繰り返すのかもしれませんから、どうなろうとも何も変わらないのかもしれませんが、こんな身勝手な国が日本の直ぐ北側にあると思うと、どうしたって軍事力は手放せないということになります。力で解決するのは良くないことだと思いますが、対話のできない国に対して丸腰で話し合いができるはずもないですからね。平和な世界を望みますが、そうなる日は遠いといったところでしょうか。
もし、このままロシアがデフォルトとなった場合ですが、正直言ってその影響はどこまで広がるかは分かりませんが、これだけルーブルが安くなっておりますし、破滅的な影響が出る様な事はないと思いますが、とりあえずは世界中で株価の下落が起こる可能性はあります。それがイギリスやスイスに引火するかもしれませんし、何とも難しいところではありますが、いずれにしてもそうなって売られたところは買いチャンスということになるでしょう。
有るか無いかは分からないことでありますが、あった時に出動する資金さえ残しておけば、こうした危機が起こったとしても乗り切れます。ですので、今は必ず余力を残した投資を心がけて行くようにした方が良いように思います。(執筆者:S氏<日本株第1号、カリスマブロガー>)
(私のコメント)
最近のロシアの状況を見ると90年代の悲惨なロシアに戻りつつあるように見えます。結局はプーチン前大統領の威光も石油相場の高騰による経済の回復にあったのであり、石油が暴落すると元の木阿弥になってしまった。国際政治の力は軍事力が核の時代に入って力が行使できなくなった以上は経済力がものをいうのであり、アメリカ発の金融恐慌もどこが最後まで生き残れるかの生存競争になるだろう。
昔なら世界大戦を起こして決着がつけられたのでしょうが、アメリカにしても世界大戦に巻き込まれれば首都のワシントンも核ミサイルが飛んで来る時代では、うっかり世界戦争も仕掛けられない。アメリカと並ぶ核大国のロシアも経済ではオランダ並みの小国であり、国内には石油産業以外にまともな産業が無い。
ロシア人は個人的にはいい人たちなのでしょうが、近代的文明人ではなく、中国と同じくモンゴル帝国の末裔と考えた方がいいのだろう。ロシアのプーチン首相も頭は大変な切れ者なのでしょうが、石油頼みの経済ではロシアを大国にするには無理なのだろう。中国人も近代的文明人ではなく、自由と民主主義を定着させるのは政治不安を招いて難しい。
ロシアは最近も日本の漁船を拿捕して身代金を取って解決したようですが、北方領土問題も日本から領土を分捕ったまま居座り続けている。その結果、いまだにロシアとの平和条約も結べないから日本との経済交流も限度がある。中国が改革開放で経済発展しているのも日本からの技術と資本の導入に成功しているからですが、ロシアはそのような政策が日本との講和が出来なければする事ができない。
ロシア人にしても中国人にしても広大な領土があれば大国だと思い込むような人たちだから領土問題に関しては文明的な交渉が出来ない。日本としてはそのような人たちと交渉するには棚上げして先送りにするしか手は無い。ロシア人が頭が良くて文明人ならば北方領土問題は四島で話をつけて平和条約を結んで中国のように日本から資本と技術を導入して経済発展させているはずだ。
エリティンにしてもプーチンにしてもその事はよく分かっているのですが、ロシア人は馬鹿だから小さな島の固執して問題が解決しない。そしてロシアから石油もいつかは枯渇して外貨も無くなって何の役にも立たない広大な領土だけが残る事になる。プーチンはその事はよく分かっているのだろうから、北方領土問題もロシアの経済危機は一つのチャンスでもあるだろう。
北方領土問題がなかなか解決しない背景にはアメリカの妨害がある。中川一郎自殺や鈴木宗男失脚工作などCIAの影を感じます。強引に日露平和交渉に臨めば、日中平和交渉をまとめた田中角栄が失脚したようにアメリカは政治工作を仕掛けてくる。また現代には田中角栄のような大物政治家もいないし、北方領土問題を解決して日露平和条約までまとめられる政治家がいない。
しかしアメリカは現在は政権の交代期であり経済問題で手一杯だから、日本にとってはチャンスでありロシアも経済危機で喉から手が出るほど金が欲しいはずだ。90年代の混乱は再び繰り返したくはないだろうからプーチンも北方領土問題解決に動くかもしれない。そうしなければ経済で中国にますます後れを取る事になる。
ロシアのデフォルト問題は昨日も書きましたが、ロシアがデフォルトすればロシアに貸し込んでいたEUやイギリスなどにも波及するだろう。つまりロシアが新たに金を借りたくともEUやアメリカからは金は借りられない。金を貸せる余力があるのは日本だけであり、デフォルトしたくなければ日本から金を借りる為に北方領土で譲るかもしれない。
日本が経済で一番深く関与しているのはアメリカであり二番目が中国だ。米中には日本企業が進出して貿易額でも一位と二位を占めている。それに比べるとロシアとはほとんどないと言ってもいい位であり、ロシアから買うものは石油と天然ガス位しかないが、カラフト沖合い油田などでも理不尽な態度で契約を打ち切ってくる。漁船を拿捕して身代金を要求してくるような国だからなかなか常識の通用する国ではない。
ロシアがデフォルトしようが日本はさほどは影響はないから放置しておけばいいのでしょうが、ロシアと関係の深いヨーロッパから世界に問題が波及してくるだろう。ドイツの銀行もロシアには大分貸し込んできた。ドイツやフランスはエネルギーを頼っているからロシア問題は死活問題でもある。ならばドイツやフランスに頼んで北方領土問題でロシアを説得してもらって解決の糸口をつけて貰う事で経済援助と交換すればいいのではないかと思う。
北方領土を日本の領土として区分している
プーチン・ロシア首相の公式サイトの画面(同サイトから)
◆北方領土を日本領と区分 ロシアのプーチン首相公式サイト 2008年11月8日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081108/erp0811082021002-n1.htm
新設されたばかりのプーチン・ロシア首相の公式サイトに公開されている世界地図で、北方領土が日本の領土として区分されていることが8日までに分かった。
ロシアは北方領土をロシア領と主張して実効支配しており、サイトをつくった技術者が政府方針に反する“間違い”をした可能性があるが、8日時点で変更されていない。
このサイトは先月末、首相の活動を広く知らせるため政府サイトとは別に新設された。首相の外遊記録を示す「国際訪問」と題された地図で日本の上にカーソルを移動すると、日本が北方領土を含めて赤く強調される。(共同)